(´・∀・)オモとタコ( ̄ω ̄ )

レス34 HIT数 1734 あ+ あ-


2012/05/24 01:02(更新日時)

おもとたこの
お話絵本,゚.:。+゚
(´・∀・)人( ̄ω ̄ )

さぁ物語の
はじまりはじまり~のん!

No.1777208 (スレ作成日時)

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No.1

( ̄ω ̄)ポク🎵


( ̄ω ̄)ポク🎵


( ̄ω ̄)ポク🎵



(・ω・)チーン🎵


( ̄ω ̄)ヒラメカナイナ🎵

No.2

>> 1 タコ~(´・∀・)ノ,゚.:。+゚



タコからのんよ,゚.:。+゚
(´・∀・)人( ̄ω ̄ )

No.3

『魔王を倒す勇者を求む‼魔王の首を取った者には賞金100万P‼』

ここはへんぴな田舎の村…突如として立てられた看板に、村人達は集まっていた。

『よしっ🎵わし🎵魔王を倒してくる🎵』

村で一番の元気者と評判のサマンサじいちゃんが名乗りを上げた。

サマンサじいちゃんは急いで家に帰り、旅立ちの準備をした。

サ『ばあさんや、わし、魔王を倒してお金を貰う‼』

ば『………』

サ『わし、魔王を倒してお金を貰う‼』

ば『………』

サ『お‼か‼ね‼』

ば『はいはい…ちょっと待って下さいな…』


サマンサは100P手に入れた。
( ̄ω ̄)ノ💰

さてと…丸腰じゃ戦えんわな…家にあるもので戦いの準備ぢゃ。

No.4

サ『ばあさんや、武器はあるかね?』

ば『はい、おじいさん』


サマンサは大根を手に入れた。
( ̄ω ̄)ノ🌽



サ『ばあさんや、盾はあるかね?』

ば『ええ、おじいさん』


サマンサはカボチャを手に入れた。
( ̄ω ̄)ノ🍅


サ『ばあさんや、なんか強力な呪文とか書いてある魔法の本とかはないかね?』

ば『はい、おじいさん』


サマンサはキャベツを手に入れた。
( ̄ω ̄)ノ🍄


サ『ばあさん、魔王を倒しに行く服が…』

ば『服がなければ裸で行けばいいじゃない』

サ『…』


サマンサはこうして
魔王討伐の旅に出たのでした。

No.5

『とりあえず魔王を倒す為に近くの雑魚モンスターでも狩って経験を積むかね🎵』

サマンサは近くの山へ出掛けることにした。

『ひぃ…ひぃ…💦』

上り坂が思いのほか苦しく、魔王討伐を諦めかけたその時、前から野犬の群れが来た…

『ひぇぇぇ💦犬が三匹も…💦』
『これは無理ぢゃ…💦逃げよう💦』

サマンサは逃げ出した。しかし、敵に回り込まれてしまった。

犬A『グルル…』
犬B『ガルル…』
犬C『パタパタ🎵』


犬Aの攻撃‼サマンサに5のダメージ。
サ『ひゃうんっ‼』

サマンサの攻撃。犬Cに1のダメージ。

犬C『グルル…』

犬Cの攻撃。サマンサに8のダメージ。

サ『無理ぢゃ💦勝てない💦このターンに全てをかける‼ドロー‼』

サマンサは大根を投げつけた。犬Cは素早く身をかわした。

犬Bの攻撃。サマンサに3のダメージ。

??『ふぁいあ‼』
🔥ヽ(・∀・`)

犬Aに20のダメージ。犬Aを倒した。犬Bは逃げ出した。犬Cは逃げ出した。

サ『今日はこれくらいで勘弁してやるわい‼』

??『大丈夫ですか?』

サ『うむ。ぼちぼちぢゃ。お前は誰ぢゃ?』
(  ̄ω ̄) (・∀・`)

No.6

(  ̄ω ̄)  (・∀・`)


?『お前って言うな‼』
(  ̄ω🔥ミ⊃(・∀・`)


?『私はおもっちょです。
今、勇者を探す旅をしていますのん✨』
( ̄ω ̄(#)  (・∀・`)

おもっちょは古い布に包まれた
一本の剣をサマンサに見せた。

剣は状態が悪く
あちこち錆びたり欠けたりしていた。


オ『この剣は魔王を倒すほどの
力が秘められていますのん。
でもこの剣を使えるのは
選ばれし勇者だけですのん。

今までたくさんの人が
この剣を使おうとしましたが
みんなダメでした。』

サ『たくさんの人ってどれくらいじゃ?』

オ『おもっちょを入れて3人です』

サ『少なっ』

オ『おもっちょ人見知りなので』


おもっちょは
サマンサに剣を差し出した。


オ『勇者が握ると奇跡が起こるといわれています。

間違っても有り得ないと思いますが
一応握ってみますかのん?』

サ『いやじゃ、なんか怖いもん』

オ『勇者認定されたら、この剣はタダであげますのん』

サ『よしやろう🎵』


(  ̄ω ̄)ノメ⊂(・∀・`)

サマンサは
剣に触れました。


すると

No.7

突然剣が目映い光を放ち出した。

オ『こ…これは…‼』

サ『目が💦目がぁぁぁ💦』

(⊃ω⊂💦)≡3(・Д・`)

オ『ひょっとして…この老いぼれ…いや…まさか…』

サ『はぁぁぁ💦目がぁぁぁ💦』

サマンサは狂った様に走っている。

オモッチョは唖然としている。

≡≡3 ヽ(・Д・`)…オィ‼


??『ふぁいあ‼』

サマンサに30のダメージ。サマンサは気絶した。

オモッチョが駆けつけると、そこには横たわるサマンサとモンスターの姿があった。
手にはサマンサから奪った剣を持っている。


オ『モンスター‼ふぁいあ‼』

オモッチョの攻撃。使い魔に20のダメージ。

使い魔『この剣は貰っていくね🎵なんだかよくはわからないけど邪魔になりそうだから🎵』

使い魔『これを隊長に渡せばきっと褒美をもらえるぞ🎵うへへへ…🎵』

そう言い残し、魔物は山奥の洞窟の方向に飛んで行った。


オモッチョは気絶したサマンサを起こし、洞窟に向かう事にした。

No.8

その洞窟は
異様な雰囲気に満ちていた。

サ『なんかやだ、ここに血っぽいのがついてる』

そこには
地元の村では有名な
極悪非道な盗賊団が住んでいるのだが
旅の途中のサマンサとおもっちょにはそれを知る術はなかった。


サ『ペロッ…これは…血だ…‼』


お『洞窟のなかは不利のん。なんとか敵をおびき出せたら…』
(´・д・)

サ『それなら…こういうのはどうじゃ?』
☝( ̄ω ̄ )


~サマンサの作戦~

①洞窟の入り口でバーベキュー
②美味しい匂いに連れられてみんな出てくる
③食べてるところを攻撃‼


(´・д・) 🎆d( ̄ω ̄ )


オ『バーベキューの具材は…』

サ『なぜかここにカボチャとキャベツがあるのじゃ‼』

オ『ベジタブル…』


こうして
おもっちょとサマンサは
カボチャとキャベツを
洞窟の入り口で焼きはじめました。

No.9

サ『具材はあるんじゃが…肝心の火がないのぉ…』

オ『オモッチョの魔法があるのんよ』
(💡 ̄ω ̄)ヽ(・∀・`)

サ『それじゃ‼』

サ『早速火をつけるんじゃ‼』

オ『ふぁいあ‼』

オモッチョの攻撃。キャベツに20のダメージ。キャベツは燃え尽きた。

サ『…』

オ『…』
(; ̄ω ̄) ξ (・Д・`)


サ『違うよ‼キャベツ無くなったよ‼先に燃えやすい物に火をつけるんだよ‼』

オ『…』

(#`ω´)ノ (・Д・`)


オ『ふぁいあ』

サ『ぎゃぁぁ💦』

( ̄Д ̄🔥) ヽ(・Д・`)
オモッチョの攻撃。サマンサに20のダメージ。


サ『なんでわしなんじゃ‼』

オ『木が…なくて…あの…💦』

サ『そこら辺にあるだろ‼集めるんじゃ‼』

オ『はいのん』

(#`ω´)ノ (・∀・ゝ)

No.10

>> 9 サマンサが小枝を集めていると…


オ『こんなに大きい小枝があったのん‼
探す手間が省けて一石二鳥のん‼』
(・∀・ )⊃|≡≡≡≡|💨💨💨


おもっちょが
樹齢100年は裕に超えていそうな
枯れた巨木をどこからか引きずってきた。


サ『でかっ‼ちょっ…待っ』

オ『ファイヤー‼』


巨木は乾燥していたのか
面白いくらいに燃え上がり
辺りにアホみたいに火の粉を飛び散らせた。


サ『なんということじゃ‼このままでは山火事になってしまう‼』

オ『大変だ!森のバーベキューとかワロス!』

サ『いや、誰のせいだと…』

オ『あっ、この穴に入れとけば火の粉飛び散らないんと違う?…ふぁいあ‼ふぁいあ‼』

サ『えっ』


おもっちょは
ファイヤーの勢いで
洞窟に燃え盛る巨木を移動させると


オ『ばりあ‼』


入り口に蓋をした。

No.11

その頃、洞窟の中では…

魔物『駄目です💦入り口が塞がってます💦火の手がおさまりません💦』

魔物達『ぎゃぁぁぁぁ💦』

魔物隊長『誰だ‼こんな外道な戦いをするやつは‼』

使い魔『きっとあいつです‼あの女勇者です‼』

魔物隊長『こんなボロい剣を取られた腹いせに火あぶりとか…』

使い魔『だから洞窟じゃなくてお城にしようとあれほど…💦』

魔物隊長『そんなことを今話していても始まらん💦』


その頃外では…

サ『エキセントリックふぁいあぁ‼』

オ『なにしてるのん?』
🔥🔥|ヾ( ̄ω ̄ヾ) (・∀・`)

サ『わし、魔法使いみたいじゃね?』

オ『見た目はバッチリ老いぼれ魔法使いだよ🎵』
🔥🔥|(* ̄ω ̄)bd(・∀・d)🎵

No.12

魔物『隊長!魔力の弱い者からだんだんと倒れています‼』

洞窟内の温度は瞬く間に上がり
それに比例して悲鳴も大きくなっていく

魔物隊長『くっ…こうなったら儂の全魔力をかけて火を消す‼』

使い魔『で、でもどうやって…隊長、水の魔法は使えないんじゃ…』

魔物隊長『どうやってもだ‼
例えこの身が滅びようとも‼
……守ってみせる‼ダッ』


魔物&使い魔『ΣΣΣ隊長ぉおおおおおお‼』






サ『しかし、これが燃え尽きるまでここにおらないかんのか…暇じゃのう…』

オ『あんまり離れるとバリア消えちゃうのん。
木陰でお昼寝でもして待とうのん』

サ『それは名案じゃ🎵』

(  ̄ω ̄)💤(´‐∀‐)💤スヤスヤ🎵

No.13

数時間後…

サ『このおにぎりはばぁさんの為に作ったんじゃないんだからねっ…ムニャ』

サ『………パチリ』

サ『つい寝すぎてしまったわい…洞窟はどうなっとるかの?』


ξξ|( ̄ω ̄ )))(´‐∀‐)💤


サ『おっ火が消えとる。』

サ『オモッチョ。起きるんじゃ。』

(⊃ ̄ω ̄)⊃((´‐∀‐))💤


(  ̄ω ̄) (´・∀・)パチリ


オ『この人でなし‼』
(゜Д(⊂(゜Д゜`)‼

オ『あれ?サマンサじゃないか。おはよー』

( ̄ω(#)ヽ(・∀・`)


サ『火が…消えたんじゃよ…ばりあを…』


オ『アイサ~🎵』
( ̄ω(#) (・∀・ゝ)

オモッチョはばりあを解除した。

すると

No.14

―ぶぁっ


弱い風が洞窟から噴き出した。
そしてしばらくすると
奥からヨロヨロと
数匹の魔物がススまみれで現れた。


サ『大丈夫か?』

(・∀・`)( ̄ω ̄ )💨

サマンサとおもっちょが駆け寄る。

魔物『あ…あんたたちが……』



魔物『助けてくれたのか?』

魔物は泣いていた。

(´・∀・)( ̄ω ̄ )


サオ『はい、そうです。』

(・∀・`)( ̄ω ̄ )


魔物は今にも倒れてしまいそうなくらい衰弱していたが
力無く語り出した。


魔物『何者かに閉じ込められて火をつけられ…隊長が火を消そうとしたんだが、隊長は風属性で火の勢いが増しただけで…使い魔と隊長は瀕死の重体に…
俺たちは少ない水の魔法を使える者だけで消火活動をしていたんだ…みんなボロボロだ…奥にも瀕死の奴がいっぱいいる…どうしたら…』


オ『それなら』


おもっちょは小さな袋を差し出した。

オ『これを飲ませなさい。
これは秘薬です。』

魔『ほ…本当か‼』

魔物は膝から崩れ落ちた。

魔『何から何まで…ありがとうっ…‼
何か…お礼を……』


(´・∀・)( ̄ω ̄ )


サオ『『じゃああの剣を』』

👈(・∀・👈)👈( ̄ω ̄👈)


おもっちょとサマンサは
剣を手に入れた‼



2人はその場を早足で駆け去る。
道中、サマンサがおもっちょに聞いた。

サ『あの粉は何の秘薬じゃ?』

オ『キャベツを焼いた灰のんよ』

(・∀・`)💨( ̄ω ̄ )💨💨💨

No.15

サマンサとオモッチョは一旦村に引き返し、魔王討伐に向けての作戦を立てる事にした…。


サ『ただいま🎵』

ばぁさん『おや。おじいさん。お帰りなさい。』

オ『お邪魔します。』

ばぁさん『どちらさまかね?』

サ『じつはかくかくの…というわけなんじゃ。』
ばぁさん『おやおや…それは大変じゃったの…何も無いとこじゃけどゆっくりしていきなさいな。』

オ『かたじけのうござる。』



その夜…サマンサとオモッチョは今後の進路について話し合った。

オモッチョ『魔王の城は非常に強い結界で守られており、侵入は不可能です。なので、当面の目標はこの結界を守っている四匹の悪魔を倒す必要がありますのん。』

オ『とりあえずここから南にあるコヒール王国に行って、王様に会い、通行証をもらいましょう。そうすれば関所も通れるはずですから。』

サ『よしわかった。明日また教えてくれぃ。』

オ『それくらい覚えておけっ‼』


こうしてサマンサとオモッチョは王様に会いに行くことにしました。

No.16

オ『あっ、そういえば』

おもっちょは
剣を差し出した。


オ『これはあげる約束でしたのんね。不本意ですが』

サマンサは剣を装備した!

サ『じゃが、こんな錆びた剣じゃ、ろくに戦えんぞい』

ば『そうですね、もっといい大根が畑に実ってますね』

オ『切れる剣でもろくに戦えないじゃまいか』


そうこう言っているうちに
サマンサの手の中にあった剣が
淡く光りだした。
そして…


オ『か、形が変わっていく…!』

ば『なんということでしょう』

剣はまるで
命を持った生き物のように
うねうねと変形していき



サ『こ、この形は…』

No.17

(  ̄ω ̄)ノ☁☁モワモワ(・∀・* )




オ『‼‼‼』

ばぁさん『じぃさん…』






(  ̄ω ̄)ノ( ̄ω ̄)ポンッ(゜Д゜`)💦






オ『…』

ばぁさん『じぃさん…』

サ『つ…強そうだ‼』

オ『どうみてもへなちょこだよ‼』

オ『しかしなんだろ?所有者をコピーする剣だったのかな?』

オ『しかし…話したりは出来ないみたいだが…コントロールは出来るのか?』

サ『やってみる…』

(  ̄ω ̄)ノ☁☁(・Д・`)




(  ̄ω ̄)〆シャキン‼(・∀・`)




(  ̄ω ̄)ノ☁☁モワモワ(・∀・`)




(  ̄ω ̄)ノ( ̄ω ̄)ポン🎵(゜Д゜`)‼


サ『これはいい‼』

(* ̄ω ̄) (ノシ ̄ω ̄)ノシ(゜Д゜`)💦


サ『戦闘の際には戦力倍増‼しかし食費はかからずに経済的‼なんと言う便利アイテム‼』

オ『戦力…か…』


オ『ま…まぁ…無いよりはましか…よし。考えてもしょうがない。明日は早いしそろそろ寝ようのん。』

No.18

朝。

チュン、チュン…

小鳥の鳴く声とともに
目を覚ますおもっちょ。

オ『ふぁあああ…』

あくびなんかしながら
居間に向かうが…

オ『あれ?』

おばあさんもサマンサも居らず
家中がしんと静まり返っていた。

オ『山に芝刈りでも行ったのかな?』

しかし全員の靴がある。
どうやら2人とも寝ているようだ。

オ『年寄りって早起きなんじゃ……
まぁ、昨日はちょっと疲れたんだろうのん。』

おもっちょはお茶を沸かして
2人が目覚めるのを待つことにした。

オ『まずは通行証を貰って…北に出発すべきか…いや…南が先か…』ブツブツ


一時間後…

🍵(・∀・`)


二時間後…

🍵(・ρ・`)ズズ…


三時間後…

(‐∀‐`)


四時間後…

(・∀・`)



((((((´・∀・)




(´・∀・)   ( ̄ω ̄ )💤



(´・∀・)   ( ̄ω ̄ )💤



オ『ふぁいあ‼』
サ『ぎゃああああああ‼』

(´・∀・)ノ 🔥( ̄Д ̄🔥)🔥

No.19

サ『朝から何をするんじゃ‼お布団が真っ黒じゃ‼』
(´・Д・) (`ω´#)‼

オ『いや…生きてるか心配で…』

サ『危なく昇天するとこじゃったんじゃよ‼』

オ『そんなことよりも、早く出かけるのんよ‼』
サ『う…うむ…』

(´`Д´)ノ ( ̄ロ ̄;)💦


こうしてサマンサ達はコヒール城に向けて歩き出した。
幸運にもモンスターには遭遇せず、半日程でお城に到着した。

オモッチョは城下町が楽しいらしく、サマンサは一人で王様に会いに行った。


王様『そなたが魔王退治をしてくれる勇者なのか?どうみても年をとりすぎに見えるのじゃが…』

サ『うむ。我がサマンサ家に代々伝わるこの“勇者の剣”が何よりの証拠じゃ。』

サ『山に住む魔物の軍団もわしとお供がやっつけたのじゃ。ほとんどわしじゃ。』

王様『それはまことか。うむ。失礼した。ではそなたを勇者と認め、通行証を与えよう。』

王様『魔王軍は日に日に勢力を伸ばしておる…勇者よ…お主に世界の平和がかかっておる。』

王様『そこに軍資金と武器がある。これは餞別じゃ。持って行くがいい。』

サ『ありがとうございますじゃ。』

サマンサは通行証を手に入れた。

サマンサは1000Pを手に入れた。

サマンサは木刀を手に入れた。

サ『…ショボイ💦』

( ̄Д ̄;)💦


そう思いながらもサマンサはお城を後にした。

No.20

>> 19 サマンサが城下町を歩いていると

オ『あ、サマンサ』

おもっちょが
装飾品屋から
出てきたところだった。

オ『無事に通行証は手に入れたかのん?』

サ『うむ、上々じゃ。ところで…』

サマンサはおもっちょの
首もとに目をやる。

サ『おもっちょ、そんな首飾りしていたかの?』

おもっちょの首には
派手とはいえないが
存在感のある
濃いブルーの石があしらわれた
ネックレスがかかっていた。


オ『あぁ、城下町のカジノで遊んでたら
10万Pくらい勝っちゃったのん。
ビギナーズらっくのん。
魔力増強のネックレス
買っちゃったのん』


(・∀・`)テヘッ🎵


(  ̄ω ̄)



サ『……へぇ~』



オ『まぁ、勇者認定されたら王様にお金貰えるから、
サマンサの装備はそっちから出してのん』

サ『うん…わかった』


💰( ̄ω ̄ ) (´・∀・)💍🎵


おもっちょがパーティに加わった‼

No.21

サ『わしはこの勇者の剣があるからいいんじゃ…💦シュン』

オ『でも防具もいるのんよ?オモッチョのはこれでも結構防御力高いのんよ。サマンサの…それ…布じゃん!!』


サ『わしも欲しいんじゃもん…でも…お金が1100Pしかないんじゃ…モンスターを倒してお金が貯まったら買うんじゃ…』
(; ̄Д ̄) (・Д・`)


オ『うん。じゃぁ通行証も手に入ったし、これで関所もフリーパスのん🎵とりあえずモンスターの情報を集めて行くのんよ。』

( ̄ω ̄ )ヾ(・∀・ヾ)🎵

No.22

村人A『金を貯めるには、大きく二つの方法がある。』

サ『ふむふむ』

村人A『まず、モンスターを倒して、国から報奨金を貰う方法が一つ。どんなモンスターにも懸賞金がかけられている。
キメラなら翼、ドラゴンなら角といったように、指定の部位を交換所に持っていくと決まった金額を受け取れる。モンスターの種類や大きさによって金額は代わり、また交換する物によってはアイテムとして使えるのもあるから、換金するときは考えるんだな。』

サ『ほうほう』

村人A『もう一つは、冒険者ギルドに行って依頼を受けることだな。依頼を買って期限内に達成すると報酬が貰える。モンスターを倒す依頼なら報奨金も貰えて一石二鳥だな』

サ『なるほどじゃ、よくわかった🎆ありがとうじゃ。』

村人A『金を貯めるには、大きく二つの…』

サ『……』



((((  ̄ω ̄) ヽ(・∀・`)


サ『聞いてきたぞい』

オ『わかりやすかったでしょ?じゃあ早速ギルドを覗いてみようのん🎵』

サ『うむ…ときにおもっちょ』

オ『なんのん?』

サ『あの者はなんでずっと同じことを繰り返しているのじゃ?』


(  ̄ω ̄) (・∀・`)


オ『…RPGではよくあることのん🎆』


サマンサたちはギルドに向かった。

No.23

早速二人はギルドへ足を運んだ…


案内人『ようこそギルドへ。何がお望みですか?』

サ『お金が欲しいんじゃ』


案内人『かしこまりました。では、こちらに依頼の一覧があります。こちらをご覧下さい。』

サ『ほぇ~。いろいろあるのぉ。』

オ『そりゃぁギルドですから。』


サ『仲間の募集とかもあるぞい。』

(* ̄ω ̄) (・∀・`)

オ『そりゃぁギルドですから。』

(* ̄ω ̄) (・∀・`)

サ『とりあえず怖いのは後回しにして、簡単そうなの…うむ!この草原にでる巨大イノシシの討伐にするんじゃ!』
ヽ( ̄ω ̄ )(・Д・`)


オ『イノシシ…』

オ『やったねサマンサ。明日はボタン鍋だ。』

(* ̄ω ̄)人(・∀・`)🎵

こうして二人は巨大イノシシを倒すべく、草原に向かった。


オ『…いないね…猪…』

サ『…うむ…』

( ̄へ ̄;) (´・Д・)💦

サ『ちょっとあの岩陰で休もうか…』

オ『賛成!!!』

( ̄ω ̄*)))ヾ(・∀・ヾ))))


サマンサ達が岩にもたれかかると…岩が急に動き出した。

サ『!!!』

オ『こいつ…動くぞ!!』


サ『ゴリアテだ!!!目の前にいるぞ!!!』
🐗( ̄Д ̄;)・`)💦

No.24

オ『サマ、剣を使うのん‼』

サ『うむっ‼』


サマンサが剣を振り上げると
分身が姿を現した。

サ『よし、あいつに攻撃するのじゃ‼』

分身はコクリと頷くと
颯爽と猪に向かっていく。

猪『フゴッ‼フゴッ‼』

そして、

オ(分身がやられたら、猪がそれに気をとられているうちに攻撃しよう)


などと考えていたおもっちょの予想とは裏腹に



((🐗(  ̄ω ̄)🎵 ( ̄ω ̄(・Д・`)


サマンサの分身は
イノシシと意気投合して帰ってきた。
まるで猫のように
サマンサの分身に懐いているイノシシ。

サ『凄いのじゃ、分身‼このイノシシは仲間にできるぞ‼名前はゴリアテに―』
オ『ふぁいあ』

イ『ふごぉおおお‼』
サ『いゃああああ‼』


🔥🐗🔥 ( ̄Д ̄;)(・∀・`)


サ『なんで焼くの‼』

オ『だってボタン鍋が食べたくて…』

サ『仲間にしようと思ったのに‼』

オ『でもボタン鍋は譲れなくて…』

サ『報酬でイノシシ肉買ってあげうから‼』

オ『じゃあいいよ✨』

オ『ふぁいあ取り消し‼』


こうしてサマンサとおもっちょは
初めての依頼を達成させた。

No.25

サマンサ達は念願のボタン鍋を食べ、宿屋に泊まることにした。


そして翌日…

オ『さぁ今日も張り切って依頼をこなすのんよ~』
(; ̄ω ̄) ヾ(・∀・`)🎵

サ『オモッチョ…装備を買うんじゃ…報酬が…なくなったぞぃ…』

オ『だって…店員さんが…ご一緒にこちらもいかがですかって言うから…つい…』

(; ̄ω ̄) (・Д・`)

オ『まぁでもさ、オットトヌシ様が仲間に入ったしさ、サマンサに武器を買うよりは良かったのんよ。』

サ『…ゴリアテじゃ…』

(; ̄Д ̄) 🐗ヾ(・∀・ヾ)🎵


オ『それじゃぁ次の依頼は配達系のやつにしてさ、先に進みながらお金も貰おうのんよ🎵』

サ『それじゃぁぁぁ‼』
サ『よし、張り切って行こうぞ‼』

オ『オットトヌシ様🎵おいで🎵』


サ『…ゴリアテじゃ…』

(・∀・`)⊃🐗💨( ̄Д ̄;)

No.26

~冒険者ギルド~

案内人『この依頼の難易度はCです。
ある鉱石の配達が目的ですが
目的地までの道の途中にある“惑わしの森”では
旅人に幻覚を見せて補食する低級の魔物がいるのです。
この森を迂回すると遠回りになるため…期限内に配達できません。
飛行の魔法がある方か
幻覚無効のアイテムのある方にオススメですね。』


サ『う~ん…おもっちょ、どうする?』

オ『そだなぁ…
方角的には申し分ないけど…
長距離の飛行はできないし、
回避アイテムもないから…別の依頼が無難かな。』

(* ̄ω ̄)(・∀・`)


案内人『ちなみに…この依頼の主は
イノシシ牧場の主人で
達成者には報酬15000Pの他に
イノシシ料理をご馳走するそうで―』
オ『受けます。』


∩(・∀・`) ( ̄Д ̄;)

No.27

オ『なんのんこの鉱石は?』

サ『漬物石か何かじゃろぉて』

(´・∀・)ヾ( ̄ω ̄ )


こうして二人は歩き出した。


~惑わしの森~


オ『サマンサ。これより幻覚注意報だよ。気をつけるんだよ。』

サ『幻覚などに惑わされるわしじゃないわぃ‼』

(´・∀・) ヽ( ̄ω ̄ )( ̄ω ̄*)))🎵


(´゜Д゜)⊃)Д ̄)💦

オモッチョはサマンサを殴り付けた。サマンサに10のダメージ。

オ『ちっ…本物か…』

サ『なんでぶつんじゃ💦』

オ『いや…ごめん…幻覚かと思って…』

(´・Д・`) (#)ω ̄)ヒリヒリ💦


サ『幻覚の度に殴られてたんじゃ身がもたんわぃ💦幻覚に攻撃禁止じゃ💦』

オ『わかったのん…何この縛りプレイ…』

サ『早くこんな森は抜けるにかぎるんじゃ…』


二人は足早に奥へと足を進めた。

No.28

サ『ときにおもっちょ、
幻覚というのは…』

オ『ん?』

(´・∀・)  🐸


オ『なんだお前は‼ふぁいあ‼』
サ『きぃゃあああああ‼』

(´`Д´)ノ 🔥( ̄Д ̄)🔥


サ『なんで攻撃したの‼』

オ『幻覚が…魔物が…』

サ『幻覚も魔物もダメ‼』

(・Д・`)(`ω´#)


サ『おもっちょ‼魔物じゃ‼戦うんじゃ‼』

オ『……』


(・н・`) ( ̄Д ̄ )💦 🐯💢


サ『おもっちょ‼援護じゃ‼おもっちょ‼ぎゃあああああ』

No.29

サ『こんなんわし一人じゃ無理じゃ💦逃げよう…』

( ̄Д ̄;))))🐯💢


サ『オモッチョ💦待つんじゃ💦』


(´・∀・)ノ ( ̄ω ̄ )))

サ『オモッチョ。待っててくれたのか。』


サ『オモッチョ💦何をするんじゃ💦わしにはばぁさんという人がおるんじゃ💦』


サ『でも、少しだけならよいかも…』

(⊃・∀・)ω ̄⊂)🎵





(・Η・`))))


オ『サマンサこないな?まさかほんとに魔物が…』

(´・Д・`)💦


オ『ちょっと探してみるか…』

(・Д・`≡´・Д・)💦


オ『……ぎゃぁぁ💦』

🐛🐛(💫ω💫⊂)🐛🐛(゜Д゜`)💦


オ『なんだあいつ…虫と戯れてるぞ…ナウシカか?』


オ『サマンサ‼何してるのんよ‼』


🐛🐛(🐛💫ω🐛)ノシ(・Д・`)💦


サ『またオモッチョが増えたぞ🎵くるしゅうない🎵ちこうよれ🎵』


オ『ふぁいぁぁぁ‼』

サ『ぎゃぁぁぁ‼』


🔥🔥(💫ω💫🔥) ヽ(`Д´`)‼


オ『よく見ろ‼それは虫のんよ‼サマンサかじられてるじゃん‼』


サ『わしのお尻…』

( ̄Д ̄#) (・Д・`)💦

オ『早く行くのんよ‼』

(`Д´`)⊃(⊃ ̄Д ̄)⊃)))ズリズリ

No.30

サ『また同じ所に出た…』


これで三度目。
おもっちょとサマンサは
完全に迷っていたー…

サ『もうさ、幻覚見せる魔物倒しちゃおうよおもっちょ』

オ『なんもそこまでしなくても…
いざとなったら森ごと丸焼きにしたらいいし…』

サ『なんもそこまでしなくても…』

(・∀・`) ( ̄ω ̄;)


オ『まぁ…でも夜中までには着きたいから…
ありっちゃあありのんね』

サ『うむ、そうじゃ。夜中までに着かないと、幻覚が厄介『朝ご飯にイノシシ料理は重いのんね✨』


(・∀・`) ( ̄Д ̄;)


オ『じゃあとりあえず魔物を誘き出そうのん』

サ『どうやってじゃ?』

オ『美味しい食べ物があればつられて出てくるはずのん‼』

サ『なるほどじゃ。
してその美味しい食べ物とは?』

オ『うん。オットト主様、おいで✨』


サ『ええええええええ』


🐗(・∀・`)( ̄Д ̄;)



サ『やめてあげて‼』

オ『だって…じゃあおもっちょが生け贄になる…』

🐗『フゴッフゴッ‼』

オ『いいのん‼オットト主様にはそんなことさせれないから‼おもっちょが生け贄なるのん‼』

🐗『フゴッ‼フゴッ‼』

オ『行かせて‼おもっちょに行かせて‼』

🐗『フゴッー‼』

サ『…じ、じゃあわしが…』


オ🐗『どうぞどうぞ』


(´・∀・)🐗  ( ̄Д ̄;)


サ『ええええええええ』


No.31

サ『オモッチョ‼それは違うぞ‼』

サ『敵は幻覚を操る‼これを逆に考えれば敵は動く事が苦手もしくは非常に弱いということじゃ‼』

(σ ̄ω ̄)σ(・Д・`)

サ『つまり‼幻覚を追いかければ犯人にいきつく‼』

( ̄^ ̄) (・Д・`)


サ『犯人は‼幻覚の中にいる‼』

オ『すごい名推理だ‼さすがはサマンサ。世界を救う勇者様‼』

サ『よいよい🎵面をあげい🎵』

(ノシ ̄ω ̄)ノシm(__m)


サ『オモッチョよ。参ろうか。』

オ『はっ‼地獄の果てまでお供しまする‼』

( ̄ω ̄*) (・∀・ゞ)





オ『ふぁいぁ‼』

??『ぎゃぁぁ‼』

サ『???』

(彡 ̄ω ̄)🔥🔥 ヾ(・∀・`)


サ『あれ?』

オ『ん?』


サ『なんでオモッチョがそんなとこに?』

オ『ん~。なんかね。サマンサがブツブツ言いながら歩き出したからね』

オ『餌にかかったと思って離れて見物してたのん。』

(; ̄Д ̄) (・∀・`)


オ『そしたらね。見るからに怪しいキノコの人がサマンサの尻に噛みついてね。』


オ『サマンサはくるしゅうないとか言ってたんだけどね。』

オ『とても見苦しかったから攻撃したのんよ』

(; ̄Д ̄) ヾ(・∀・`)

オ『これで幻覚も無くなったし早く抜けるのんよ』

(・∀・`)))( ̄Д ̄;)

サ『わしの尻…』

No.32

それは息絶えようとしていた。


『…くそ』


焼け焦げた体は
もはや修復が難しく

じわじわと
残りの命すらも蝕んでいく。


『なんなんだあいつは…くそ…』


目を、閉じたくはない。
死にたくはない。


心にたぎるは、憎しみ。


『…殺してやる』


憎い。
憎い。

それが、意識を手放しかけたその時…


《…力を…やろうか?》


声が、した。

『なんだ…お前は』

《なんだって良いさ。お前に力をやろうかと言っている。欲しいか、全てを破壊する力が》

『…欲しい…』


迷いなどない。


『あいつらを食い尽くす力が…欲しい‼』





サ『ん?』

オ『どうしたのん?サマンサ』

サ『なんかお尻がムズムズしゅ…』


(  ̄ω ̄)?(・∀・`)


オ『さっきの食われたところじゃ…ん?』


(  ̄ω ̄) (´・∀・)



オ『本当だ。なんか来るぞ?』


(  ̄ω ̄) ( ・∀・)


🐗『フゴッ…💦』

No.33

サマンサ達の目の前に体長は熊ほどはあるであろう巨大なキノコの化け物が姿を表した。


お化けキノコ『さっきはよくもやってくれたな!!』


サマンサ『!!!!』

オモッチョ『!!!!』


サ、オ『ミディアム!!』
( ̄ロ ̄;)(゜Д゜`)💦


お化けキノコ『貴様ら!!生きては帰さぬぞ!!』

サ『わしは何にもしとらんのじゃ…わしも被害者じゃ…』

🍄( ̄ω ̄;)(゜Д゜`)💦

オ『全てこの人の指示ですのん!!』

🍄(・Д・`)σ( ̄ロ ̄;)💦


お化けキノコ『ごちゃごちゃやかましい!!』


お化けキノコの攻撃。オモッチョはサマンサで防いだ。サマンサに10のダメージ。

サ『ぎゃぁぁぁ!!何するんじゃ!!』


オ『サマンサ!!戦闘に集中するのん!!オットト主様も!!』

猪『フゴッ‼』

サ『なんでわしだけ満身創痍…💦もう嫌じゃ…💦剣に頑張って貰おう…💦』


サマンサは剣を使った。サマンサBが現れた。

( ̄ω ̄)ヾ( ̄Д ̄ヾ)💦


オ『ナイスサマンサ!!その剣なら盾にはなる!!借りるよ!!』


サ『えぇぇぇ💦』

オ『ふぁいあ‼』

オモッチョの攻撃。お化けキノコに10のダメージ。

お化けキノコ『えぇい‼つまらぬ抵抗を‼』

お化けキノコの攻撃。オットト主様はサマンサで防いだ。サマンサに10のダメージ。


サ『ぎゃぁぁぁ!!なんでわしばっかりぃぃぃぃ!!』


オットト主様の攻撃。お化けキノコに8のダメージ。


オ『よし怯んだ‼ふぁいあ‼』


オモッチョの攻撃。お化けキノコに10のダメージ。


オ『よし。これならいける…!!』

オットト主様『フゴッ‼』

サ『無理無理無理無理💦』


🍄🔥ヾ(・∀・`)🐗(#)Д ̄)💦

No.34

オ『今だ‼とどめだ‼ふぁいあ‼』


おもっちょの攻撃‼
クリティカルヒット‼
お化けキノコに20のダメージ‼
お化けキノコは倒れた‼




が、再び立ち上がった‼


お化けキノコ『ふははは‼何度でも甦るさ‼』


お化けキノコが立ちはだかった‼


オ『なんて無駄にタフなモンスターのん…これじゃあキリがないな』

サ『どうするんじゃ💦
ワシはもはや雑巾の如くボロボロじゃ‼』


(・д・`)( ̄ω ̄〆)💦


オ『こうなったらおもっちょの最大呪文で一気にカタをつけるのん‼』

サ『えっそんなのあるの』

オ『ある‼禁断の古代呪文のん‼』


💡(´・∀・) ( ̄ω ̄〆)


サ『そんなのがあるなら早くやってくれれば良かったのじゃ‼
そしたらワシがこんなにボロボロになることもなかったのに…』


(´・д・)ヾ(`ω´#)


オ『ごめんね、これを使うと半径数キロの範囲の術者以外の物質が消滅して、何年も雑草すら生えない死地になっちゃうから…』

サ『えっ』

オ『呪文、ちょっと長いんだ。サマンサはその間、敵の気を引いてて』

サ『えっ?死地?』

オ『生け贄が三人必要な術だから、いろいろと複雑な呪文になるのん』

サ『え?生け贄?』

オ『生け贄は、サマンサと、分身サマンサと、オットト主様でいいよね。』

サ『いや…良くな…』

オ『この魔法、成功率が少し低いのんよ。2割くらいかな…失敗したら生け贄の性別が男女逆転しゅーねん』

サ『低っ‼いや…ちょっとまってなにそのリスク…消滅するか性転換の2択って』


オ『じゃ、始めるね✨サタナヤナヤナヤチウヨ…』


サ『ぎゃああああああ‼やめてあげてえええええ』


📖(‐д‐`)( ̄Д ̄;;)💦




エー?(´・д・)(つД;💦)

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