女嫌い 激増のワケ
史上空前の女価値低落時代はなぜ到来したのか?
正確にいうと、25才とも28才とも30才とも35才ともいわれる、女限界説は常識化してしまった。
これほど、女の価値が下がったことは歴史上なかったと思う。
悲しいけど、この現実とどう向き合いますか?
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使い古し妻を養う男性から聞いた話がある。
『夜、隣で眠りにつく妻をじっとながめることがある。妻の寝息を聞き、寝顔を見つめていると、愛情を感じることができる』
『しかし、同時に、この愛する妻が、何人もの男からカエルのように股を広げられて体内に性器を入れ、粘液まみれの性器をしゃぶったり、尻の穴をなめ、顔にザーメンを浴びてきたかと思うと、こみ上げてくるものがある』
きれい事では済まない生理と感情は、男性の生涯つきまとうのだ。
男性は、神経質でプライドが高い場合が多い。
だから、愛する人を守るために全力を発揮する。
しかし、打たれ弱い。
好きな女性が、他のオスから、足を広げられた場面を想像するだけで精神的に萎えてしまうのだ。
よく器の問題だというが、あれはむしろ逆だ。プライドが高い人間、成功者ほど敗北感に弱い。
我慢できるのは、全く抵抗感を感じないスラム街の路地裏に住むようなオスだけだ。
男性として一回きりの人生を歩むとき、最も愛した女性を手に入れたとしても、その女性が使い古し妻だったとしたら、敗北者で終わる。
それくらい、『女』というのは宝物であったのだ。…いままでは。
男性は、子供みたいなものだ。
学校が終わり、家に帰宅する頃、お腹が空く。ママを見つけないと、おやつがもらえない。
家の中でママを探していると、寝室から声が聞こえる。
そっと寝室を覗いてみると、ママに知らないオジサンが覆い被さり、大股を開かせて、腰をピストンしている。
ママは、歓喜の声をあげ、乳を揺らしながらヨダレを垂らしている。
子供はドアの隙間から、じっとみている。
オジサンは、気持ちよさそうに口を半開きに開け、ときどきママに吹いつく。
よくみると、オジサンは1人だけじゃない。寝室に何人もいる。
しばらくすると、オジサンは『おお~』と声を上げて、バタリとママにしがみつく。
今度は、次のオジサンと交代だ。オジサンの性器は20センチくらいに膨れ上がっている。
ママを四つん這いにさせて、尻の穴を広げてナメ始めた。ダラーンとした液体がシーツに糸を垂らしている。
子供は、黙ってドアから離れた。
ママのお楽しみとは裏腹に、子供は心に衝撃を受けるだろう。
ママがいくら楽しそうでも、論理的に理解しないと思う。
本能として、他のオジサンに取られたと感じてしまうのだ。
ママはキチンと説明する。『ママはあなたのママよ。オジサンたちとは、もう会わないから安心してね』
ザーメンがついた手を台所でキレイに洗い、おやつをくれた。
優しいママが大好きだ。
でも、ママの髪は乱れたままだし、太ももあたりからヘンなニオイがしている。
テーブルにおやつが用意された。お腹はペコペコ。子供は言った。
『いらない。食べたくない』
理由はわからないけど、ひどく悲しい。それほどナイーヴな子供じゃないのに、耐えられない感情がこみ上げてくる。
自分の部屋に戻っても、さっきの場面が頭をよぎる。
この事件だけは、生涯忘れることができないような気がする。
女が男と楽しむというのは、反面で、深い悲しみを生む。
子供にしても、立派な大人にしても、一番好きな女性は特別なものだ。
自分だけのもの。
独占したい。
これがバブル前までに主流だった『男の身勝手』だ。
しかし、これがあったから男は奮起した。一番好きな女性が応援してくれたから、頑張って頑張ってニッポンを世界第2の経済大国に押し上げたのだ。
この応援がなくなると、子供は勉強に身が入らなくなる。夫は仕事に集中できない。
ママや妻が、若いイケメンや優しいオジサンたちと、楽しい人生を過ごすと気になってしようがないのだ。
男の身勝手と女の身勝手は、天秤にかけて釣り合えばよいのだろうか。
萎えた男たちは、こうつぶやく。
『女には興味ない』
子供たちは、叫ぶ。
『ママなんか大キライだ』
インターネットは、男たちのはけ口になった。
パソコンや携帯電話を使えば、ネットで女たちのハダカが見れる。
それも、ほとんど全ての願望を叶えてくれるほどの見たい画像や動画を見ることができる。
今やそれを知らない男性はいない。20年前はパンチラだけで狂喜乱舞した男たちの目が肥えてしまった。
若い女性から熟女、学生からOL、人妻、なんでも揃っている。
シチュエーションも豊富だ。ナンパ、乱交、強姦、SMなどキリがない。
いったいどれくらいの人数の女性が登場しているのだろうか?
一番好きな女性に萎えた子供や大人は、確信する。
『やっぱり、女は信用できない』
ネットの怖さはそれだけではない。
女たちの裏側が、情報として飛び交うのだ。
女たちの生活実態のだらしなさ、金遣いの荒さ、男漁りの浅ましさ、何でもわかる。
特に、性格の二面性を学習できる。
また、女便所の中や、汚い下着など、百年の恋も一瞬にして冷めてしまう情報が満載だ。
男たちは、口々に言う。
『俺たちは、恋に冷めたわけではなく、夢から覚めただけだ』
そこまでやるか。
ネットの恐ろしさは、我々を驚愕させる。
『ぶっかけ』というジャンルがある。女の顔に何人もの男たちがザーメンを浴びせて、顔中をドロドロにする類のAVだ。
女優さんは、もう…、表現ができないほどの状態になりながら、バックから突きまくられている。
この種のAVを見るにつけ、女優さんの親とか、兄弟とか友人のことが思い浮かんでしまう。
この世に生まれ、ハダカを見せ物にされ、犯され、顔に見知らぬ男たちのザーメンを浴びる。
どう考えても、他に生きる道があるはずだと思ってしまうのだ。
カネが欲しいのか、重い性癖なのかはわからないが、極限的な生き方だと感じる。
さらにネットは、見る自由を提供した。
『20歳未満の方は退場ボタンを押してください』
小学生は、ディスプレイの前で落胆する。…かと思ったら、全く気にせずに入場する。
たまり場になった家庭のパソコンの前には、3人の五年生が集まった。
『女教師が生徒に姦わされる動画を見ようよ』メガネの五年生が言う。
相棒の2人は、薄笑いで同意する。手慣れた操作で動画をダウンロードした。
『この女、いいカラダしてるよな』
『三年三組の担任に似てるだろ』
『ああ、やりてえ』
塾が始まるまで、彼らは束の間の自由時間をこうして過ごす。
人それぞれに与えられた自由は尊いものだ。否定する気はないし、とてつもない強い時代の流れを止めることは不可能だ。
誰しも欲望があり、事情があり、選択をしているのだろう。
このまま時代が進み、欲望がさらにエスカレートすると、どうなってしまうのか、そう感じるだけだ。
誰も止めない社会は、様々な変化をもたらしながら進行している。
あと数十年経過すると、3人に1人は高齢者となる。
社会には、萎えた男たちと汚れた女たちが増殖し続けている。
地球が誕生してから、どのくらい経つのだろう。何万年もの間、人類は繁栄に向かって栄えてきた。
ところが、ほんの200年前に10億人だった人口は、いま70億人に達しようとしている。
突如として7倍に急拡大したわけだ。大気は汚れ、エネルギーは枯渇した。食料は底をつき、自然環境は異変続き。
都市部に密集した人類は、貨幣を基準に取引を重ねる。
貨幣がなければ、脱落するルールが確立した。
人口は増えたが、IT革命のおかげで仕事は減った。
カビのように繁殖した人類は、いま慌てふためいているのだ。
マグロもウナギもボジョレーヌーボーも牛肉も、カネの力で、ニッポン人は平らげてきた。
欲望に歯止めがかからない国民は、やりたい放題のさばる。
90兆円使いたいと言いつつ、税収は30兆円しかない国。借金は1000兆円にのぼる。
家計で言えば、月収30万円の家計が、毎月90万円を使い果たし、足りないカネはサラ金から借りている。借金は1000万円にならんとする家庭。
世界で最も我慢が効かずに高級食品を買いあさり食べ続ける。
貧しい国からはカネをせびられ、強硬な国から脅かされたら、アメリカに泣きつく。
今までは、とても弱いがカネだけはあったから贅沢三昧。強い友好国もバックについていた。
まるで、パパが暴力団組長の家に生まれたナヨナヨのお坊っちゃんみたいな国民がニッポン人なのだ。
高級食品とセックスが大好きだ。
断っておくが、けしてニッポン人を批判したいわけではない。
景気を回復させ、税収を増やし、世界市場の中心に再復活することで、国民総所得を増加させる方策を提言したいのだ。
そうすることによって、男性も女性も稼ぎが増え、生活に安定感が蘇り、少子化にブレーキがかかる一方で、年金・福祉・医療予算を作れる。
そして、そのカギは人間の欲望が握っている。労働人口が減少するニッポンが選択しうる方策は限られているのだ。
欲望を否定してはならない。欲望のエスカレートに、時代は勝てないからだ。
欲望を否定してはいけない。
人間は、生まれてきた以上、美味いものを食いたいし、イイ女とやりたいし、心地よい環境で、朝から晩までカワイイカワイイと騒ぎながら生きていたいものなのだ。
快楽はエスカレートする。アホな人間は増え続けるものなのだ。
犬や猫と遊び、草花の色を味わい、マグロや牛肉を食い、海と空を眺めて暮らしたい。
ショッピングをしながら、疲れたらストロベリーサンデーを食べ、イケメンとすれ違えば、目線を合わせ、お土産を買い込みタクシーで帰るのが好きな生き物といえる。
ただし、今のままでは、それができなくなる。
別に、2次元オタクというわけではないが、なんとなく気持ちはわかる。
リアルでないから安全だし、妄想が無限なのだろう。
つまり、精神衛生上、二次元はリアルを超越するかもしれないのだ。
犬は噛みつくが、スヌーピーは噛みつかない。
最近は、アダルトグッズも進化している。ダッチワイフにしても、リアル顔負けだ。
脱毛は完璧だし、ニオイも好みに合わせられる。ヘンな反論もしない。
要は、時と場合によってはリアルの代替が効く。選択肢の一つに含めればよい。
今夜はネット動画、明日はダッチワイフ、明後日はオナホール、次は風俗嬢、その次は彼女という具合に、使い分けるのが一般化するかもしれない。
もともと浮気な男性陣に加えて、新たに平気で裏切れる女性陣が激増した。
これを受けて、浮気な男性陣がさらに増加する。
男性陣と女性陣が追いかけっこで、切磋琢磨するもんだから、最近の女性のテクニックは本当に上達した。
昔なら、真っ暗な部屋でマグロのように受け身だった女性も、今やトビウオのように活躍する。
それと、女性の観察力は細やかだから、微妙な性癖にも対応する人が増えた。
やはり、プロはプロである。
こんな具合に、パートナーに隠れて、浮気相手を探したり、プロ女を買ったりする男性が急増してしまったキッカケは、女たちの自由化だ。
結果的に、男女にかかわらず『信用できない人物』が増えすぎて、男性不信・女性不信に陥る人がかなり増えた。
なにしろ、いま目の前にいる相手が、自分を裏切っているかどうかわからないわけだから、迂闊に恋愛などできない。
ハッキリ言って、見抜く方法はないし、裏切られている確率は相当高いのである。
人は見かけによらない。
考えてみれば、ニッポン人も変わったものだ。
20年前までは、ウソつきのレッテルを一度でも貼られようものなら生きていけなかった。
仲間はずれにされてしまうようなコミュニティーだった。
いまや『騙されるほうがバカ』などと政府がキャンペーンするくらい詐欺師がはびこっている。
そんな社会だから、家族、恋人、友人、知人にも詐欺師や裏切り者が混ざっていて不思議はないわけだ。
疲れる人生をみんな送っている。
騙されないようにといっても、騙すほうも必死だから、相当の警戒が必要だ。
『愛しているよ』
『あなたなしでは生きていけない』
普通は、言葉を信じる。そこが落とし穴になるのだが…。
相手を愛している場合、『愛しているよ』と言っても、今の時代は何の意味も持たない。
100人から聞いた100回の『愛しているよ』のうち、90回程度はウソだ。
家族間でも『愛しているよ』といわないくせに、いきなり『愛しているよ』というのは、要するに、『パンツを脱ぐよ』という意味でしかない。
女もそれをわかっていて、すぐにパンツを脱ぐようだが…。
人を疑うというのは、ひどく疲れる。
しかし、騙されてしまうと、その数百倍疲れるから警戒せざるを得ない。
全く疑っていなかった相手にコロリと騙される人が増えている。
そのことがトラウマになると、騙されることを避けるために臆病になる。
臆病になると、消極的になる。興味とか関心を持たないように身構えるからだ。
すると、人間としての欠落部分が生じて、バランスを失う。
失敗を糧にして、次回は騙されないように努力する生命力が必要なのだ。
それができないケースにおいては、鬱病などの深みにハマることも起きてくる。
萎えるか、戦うか、極めて難しい判断だ。
不倫とか、二股とかのジャンルがある。
詐欺師たちが活躍するフィールドだ。
既婚者が独身者を騙すパターンと既婚者同士が騙し合うパターンの二つがある。
少なくとも一つの家庭は騙されるし、本人たちの片方は周到に計算して片方を騙す。
『愛しているよ』というセリフが飛び交い、矛盾だらけのシチュエーションで、騙し合うゲームといえる。
これも2000年前後に、女性が開発した遊びだ。
騙し合い社会が拡大するなかで、仮面夫婦が数多く誕生したのをキッカケに、主婦が外で浮気や売春を始めた。
また、会社のOLや女子学生が金回りのよい中年に目をつけた。
相手の家庭崩壊など知ったことではない。とりあえず『愛しているよ』という合い言葉を使い、満足を得る。
安住の地はなくなった。
ネットは、この頃新たなツールを提供した。
いわゆる『出会い系サイト』がそれである。自由を得た女性たちは、今度はこれにハマった。
男性たちは、待ってましたとばかりアプローチをかけた。
女性がひっかかると、数ヶ月間は紳士的なやりとりを繰り返す。
10人程度は並行して管理しなければならない。
そのうち、『会ってみようよ』という流れになるのを待つわけだ。
それまでに女性が密かに抱える悩みや願望を聞き出し相談に乗ったり、励ましたりしてチャンスを狙う。
あとは、仕上がった女性と実際に会い、運命的な出会いを演出、演技し、数回味見をしたら、姿を消すというのが男性側のルールだ。
この出会い系は、手軽に低コストで遊べるため全国を席巻した。
女性たちは、出会い系でもこんなふうに言う。
『出会い系なんていい加減な男しかいない。でも彼は違うの』
男たちは、忍耐力勝負を続けた。常に、処理能力一杯の在庫を補充して管理しなければならない。
やりとりで、辻褄が合わなくなるとアタフタするため、フォルダを別に分けてキチンと整理しておく。
この頃から、ニッポン人はネット詐欺のノウハウを蓄積することになる。
男女の欲望に照準を当て、荒稼ぎする業者も次々と出現した。
舞台裏はともかく、女性たちは『恋愛』を手に入れたと感じていた。
出会い系ブームは数年続いた。
出会い系が崩壊したのは、無数の売春業者が闊歩し始めたからだ。
すでに、フリーのOL売春婦も女子学生の援助さんも乱立していたから、シロウトが引っかかりにくくなってしまったのだ。
また、シロウト女性たちも事件に巻き込まれたり、脅迫されたり、妊娠させられたり(ゴムに穴を開けておくゲーム)、複数の友人に回されたり(紹介して逃げるゲーム)、散々なことが起きたから撤退を始めた。
要は、カラダの関係というのは長くて一年間くらいしかもたない。
人間性を愛される女など、そうそういないわけだから。
にしても出会い系は女性たちに、よく利用された。
素性がバレなければ女性というのは遊びまくる。もともと、女性たちは、はした金で何でもできる生き物だ。
よくよく考えると、何百年もの間、抑圧されていただけというか、メリットがなかったため大人しくしていた。
ここへきて、カネになることがわかった途端、小学生から熟女までが、水着でニッコリVサインを出している。
男性側はその豹変ぶりに戸惑いながらも、いただけるものはいただくスタンスなのだ。
ただし、この傾向もいつまで続くかわからない。もう男性は、女性を手に入れるための努力をしなくなっているからだ。
男性というのは、歓喜しつつも冷ややかだ。
なぜかというと、男性は社会とのつながりを重視する気質があるため、ニッポンの未来や子ども達の行く末を案じてしまう。
やはり、青春期には、科学や生物や宇宙や歴史などに興味を持ってほしいと願う。
スポーツや音楽、絵画など、自分の好きなものを発見してほしいと願うのだ。
そして、信頼できる友人と巡り会い、親を大切にし、よい仕事をみつける。
そんな時期に、女子学生は自分のカラダをできるだけ高く売りさばくために、シャンプーをし、化粧品を買い、ピアスを開け、エロに励む。
あまりに気質が異なりすぎるため、女子や大人の女性を軽蔑する部分がある。
だから歓迎しつつも、常に腹の底で使い分けている。
さらに、登場した大人の遊びがあった。
出会ったその夜を共に過ごすという行きずりの恋、ワンナイトラブだ。
これも、女性が開発した遊びだ。
まあ、飲み屋でナンパされて、ホテルでしゃぶり合うだけの話だが、スリルがあり、都会的なテイストで流行った。
大人の夜遊びはオシャレということで、女性誌のハゲ編集者などがそそのかした。
酒を飲む女性なら、誰しも遭遇したことがあると思う。終電がなくなるとゴーサインとなる。
こうしてみると、女性が仕掛けた遊びに、男性が大挙して乗っかるパターンが多い。
現在の合コンにつながっていく流れだ。
唯一、男性が仕掛けたといえるのは、早稲田大学・スーパーフリーのパーティー輪姦や京都教育大学の打ち上げ輪姦などの犯罪系であろう。
それくらいワンナイトは、浸透していたのだ。
2000年以降の10年間は多少落ち着きを取り戻した。
バブル期の男性(現在の40才以上)と女性(現在の40才すぎ)が、年齢的にも経済的にも落ち目になったからであろう。
男性はよく働いた。女性はよく遊んだ世代。
五年後には、一転、就職氷河期を迎えるのだから、人生は運不運がつきものだ。
短い10年間くらいで、ニッポンが様変わりし、女性の在り方も大変身した。
カネ余り時代の狂乱と言ってしまえば、それまでだが、ニッポンは世界トップクラスのエロ国家になった。
エロに励めば、誰かが傷つく。この表裏一体の問題を解決するのは困難だ。
もはや幻想の中にしか、理想の女性は存在しなくなった。
こうしたエロ遊びに積極的になった女性たちは、次々と新しい遊び方を男性に提供してきた。
男性は大喜びし、先を争って利用した。しかし、女遊びにはカネがかかる。
構図としては、男性がカネを使い、女性がカラダを使うのだから当然だ。
一気に、女性のカラダは社会に躍り出た。どこを見てもハダカだらけの時代が続いている。
電話一本で、かわいい女の子が飛んでくる。
しかし、新たな問題が起きた。
性病だ。
人体は、よくできている。
食べ過ぎると糖尿病になるし、気をつかいすぎると胃腸病になる。
性的快楽を追いすぎると性病が待ち構えている。
渋谷のセンター街で若い女性にアンケートをとると、数人に1人は性病経験者だという。
昔、終戦直後じゃあるまいし、ニッポン女性の一定割合が性病リスクを保有して街中を歩いている。
身に覚えのない一般市民にとっては恐怖だ。
だいたい我々は、
『自分の恋人だけは』
『うちの親は大丈夫』
『ウチの子に限って』
と、安心しているものだ。
しかし、事件が起きると、『あの人がまさか』ということになる。
そりゃまあ、最初からわかっていれば周囲が気をつけるものだが、わからないからビックリするわけだ。
特に、男性の性欲は日頃から理性でコントロールされているものの、たまに、『もうどうなっても構わない』という状況に陥ることがある。
欲望がオーバーヒートして、瞬間的に理性を上回るのだ。
万引き犯人が『たまたま魔が差した』というのに似ている。
男性は興奮すると、性器が勃起し、溜まりに貯まった性欲が排泄を求める。
便とは違う感覚だが、漏れそうになる点は同じだし、他のことを考えられなくなるのも似ている。
いわゆるパニック状態だ。その際、その場を逃げ出すか、襲いかかるかの選択だ。
このとき『もうどうなっても構わない』となる。性器がガマン汁を垂らしたら後戻りはできない。
痴漢行為は犯罪だ。だから擁護するわけではないのだが、差し迫った状況になりやすい犯罪だといえる。
おそらく、何年も何十年も満員電車で通勤する男性なら、幾度かいい思いをする場合がある。
偶然、触ってしまうこともあれば、成り行きで押し付けることもある。
別に、意図的な行動ではないから、ハッとすることになるのだが、余韻は残る。
これを脳がインプットするのだ。そして、同様の機会の到来を意識し始める。
麻薬みたいというと大げさだが、一度覚えた快楽を脳は忘れない。
再び、同様の場面に遭遇するかどうかは、運命としかいいようがない。
二度、三度と重なると、意図的な行動を取るようになってしまうだろう。
男性からとらえた恋愛はシンプルなようで不可解なものだ。
純粋であろうが、不純であろうが、胸がキュンとする。
純粋なのか、不純なのか、その結論は恋愛中には出せない。
それは、考えようとしないせいなのか、考えてもわからないのか、わかっているけどハッキリさせないのか、とても曖昧だ。
男性は、次から次へと、恋愛ターゲットを乗り継ぐ生き物だからなのか、吸い寄せられるように女性を求める。
男性の恋心は、摩訶不思議なものだ。
恋心を性欲が後押しする。それくらい自覚不能状態に陥りつつ、理性が恋心を押し通す。
そのため、本当に恋心を抱いている場合は、相手の女性には触れることができない。
強引に、理性を性欲に勝たせようとするからだ。
抱けば負ける。抱けば性欲が理由であったことが証明されてしまうからだ。
つまり、抱かれる女は、愛されてはいない。
ところが、男性の恋心は戸惑うこととなってきた。
相手の女性の真剣度がはかりきれない世の中になったからだ。
恋心を抱いた女性は、恋愛を繰り返してきた女。使い古された女。安易に恋愛する女。
男は自分の恋心との格闘をしているのがバカバカしい。早くヤルだけ。
恋愛の成分から、真剣さは消滅してしまった。
恋愛しては別れ、恋愛しては別れる女たち。酔っているだけで、恋愛というものを知らない。
テレビやマンガの恋愛を丸写ししているだけなのだ。
セリフだけは一人前。抱かれるストーリーに焦がれるだけ。
マスコミが儲かる恋愛はしたくない。
こうして男たちは、恋愛市場から遠のいた。
いま、躍起になって女のシリを追いかけ回している男の大半は、『ヤリ目』といわれるナンパ師たちだ。
あとは、元来女性に縁の薄い男性層とか、スペック的に低い層、カネを持たない層などと限られている。
これらの男性は、今もなお女性に幻想を抱いていて真剣なのだ。
中古、ヤリマン、風俗上がりなどと一緒になって幸せを探す。
そこには、哲学的な観念すらある。人生の辛酸を舐めてきた女性に対する尊重がデフォルメされるのだ。
壁を乗り越えた純粋、とでもいうべきか、居直りの純粋というべきか。
人生は、順風満帆ではない。不運がつきものだし、失敗や破滅と隣り合わせ。
後悔も多いし、反省もする。萎えるときもあれば、絶望の淵に立たされる。
とりわけ経済不況下においては、貧しいというだけで希望を失いがちだ。
様々な境遇が彼らや彼女たちを襲う。助け合って生きることができたら、幸福が獲得できる。
そういう恋愛も増えている。
恋愛観というのは、立場が異なればピンと来ないものだ。
とりわけ、勝ち組・負け組などと称される昨今においては、世界観すら違うから仕方がない。
そもそも、ニッポン人は楽しみたいという国民だから、他人を受け入れるのが下手くそだ。
政治家の失言などをネタに楽しむレベルの国民でしかないのだ。
これは、恋愛市場にも共通している。マスコミが報道することは信じるが、親や教師や政治家は信じていない。
頭が悪い国民が、騒げば騒ぐほど、時間がムダに費やされるから、社会はよくならない。
国民の行動や意思決定というのは、実をいうと、国全体を左右しているのだ。
ニッポンにとって、女性が変貌したことこそが、最も大きな失策だった。
女性は、マスコミが好きだから。
マスコミの中でも、テレビ・雑誌・新聞関係者はニッポンをダメにした元凶だ。
彼らが報道すれば、女・子供が踊る。判断能力を持たない相手を洗脳し、世の中がどよめく。
人間は、結局のところ快感を得たいわけだから、快感につながる情報に踊らされる。
健康、美容、食事、習慣など、どんどん情報を集める。事業者はそれに乗る。コマーシャルを作りまた乗せる。
快楽競争だ。
経済効果はたしかに大きい。女・子供が踊れば、企業が儲かる仕組みになっているのだ。
その結果、エンターテイメント産業が形成された。カネは儲かったがダメ人間も増えたのだ。
要は、カネ本位社会が完成し、カネ以外の問題が軽視されることになっているわけだ。
人間よりも信じられるものがカネなのだ。
カネさえ稼げれば、女・子供が犠牲になっても構わない。いや、女・子供に対して、稼ぐための投資をそそのかせばよい。
美肌・美白に励めば、美しくなり、ハイグレードな男性を選択しやすくなると勧めればよい。
タレントは一味の先鋒役となりカネを稼ぐ。
女たちは、我先にと飛びつく。競争だ。カネだけは信頼できる友だちだから。
我々は、胸に手を当てて考えれば、大概同じことに行き着く。
男は、カネ。
女は、美貌。
シンプルに言えば、それだけの話なのだ。そういう社会メカニズムになっているから。
ただし、背伸びしてもムリな人は多いし、チャレンジした結果、失敗してコリゴリだという人も多い。
そういう人は、カネを否定する。カネが全てだと認めるのは浅ましいことだとして否定する。
カネはほとんどの夢を叶えてくれるが、カネでは買えないものを探し始める。
カネでは買えないが、自分にとっては大切なものを見つけ出し、それを生きがいにするのだ。
趣味、仕事、笑顔、自然、貢献…、生きがいを探す。そして、カネの亡者を軽蔑しようとする。
しかし、カネを手にした者のほうが、生きがいをたやすく手に入れていたりするから、人生に迷い続ける。
カネがなければ、カネで買えないものを手に入れるしかない。
一番手っ取り早いのは、パートナーを得ることだ。カネなんかなくても、パートナーと幸せを探せばよい。
お互いに信頼しあって生きていければ最高の喜びがみつかる。
これを実現させようと思ったら、物欲を捨てることだ。
働くことだ。ラクをしないことだ。
カネにはこだわらないと決めても、最低限必要なカネはなんとかしなくてはならないし、しかも安定させなくてはならない。
安定に向けて、力を合わせること、それ自体が、喜びなのだ。
ところが、物事は簡単ではない。
男は一生懸命働かなかったり、女は専業主婦並みのラクを求める。
だから、不満が年中芽生える。揉めては仲直りし、揉めては仲直りの繰り返しだ。
最初は、カネがないならないなりに、協力しあって生きて行こうというのがスローガンだったのに話が違う。
だいたい多くの場合は、シナリオ通りに話は進まない。フレッシュな期間が過ぎ去ると、最初の志しは消滅する。
付き合いはじめた頃の幸福感は、しばらくすると消滅する。
原因は、どちらかがラクをしたいか、遊びたいからだ。
要するに、カネで買えないものは簡単には手に入らない。
不思議な話だが、カネを稼げない男は、カネがない生活をしたくないものだ。そもそも、ラクして楽しく生きていたい性分なのだ。
最悪の事態は、女性が男性を食べさせるケースだろう。そこまで、落ちると女は、もう二度と浮き上がれない。
人間のあり方すら、欠落したカップルといえる底辺社会だ。
女が、男を食べさせていく。このスタイルは昔から、ヒモと呼ばれて存在していた。
女は、寂しさに勝てない生き物だから、パートナーがクズだとわかっていても別れられない。
しかし、女性は次第に老化する。どんなアイドル歌手だって十年もしたら、信じられないようなオバサンに変わる。
やがて、パートナーは去る。
女には、思い出だけが残る。愛し合った日々の思い出だろう。
これを恋愛経験というべきか…、これを人生経験というべきか…。
忌まわしい過去というのが相応しい。
女は、男を経済的に支えてはいけない。精神的に支えるべきなのだ。
女も人間である以上、老化する。老化すれば、カネの切れ目が縁の切れ目になる。
ズルズルと男を食べさせて暮らす女は、実をいうと、性格的には情に厚い『いい女』が多い。
だから、心を鬼にしないと別れることができないのだ。
いい歳をこいたオッサンをつかまえて、『可哀想』だとか『見捨てられない』などと、頭を抱えている。
大概は、同棲生活をしている。つまり、逃げやすい共同生活をしている。
盲目に男を信じたいのであろう。しかし、男はあまり深く考えていない。
『あの女が俺を好きだから、面倒をみてくれていて助かっている』
それだけだ。
たしかに、女が男を食べさせてやってはいけないというルールはない。
女たちが社会進出した今、中にはそういうパターンがあってもよいだろう。
しかし、働かない男は、あまりいただけた姿ではないような気がする。
男は、社会性が強い生き物だから、世の中に貢献してほしい。経済でも、文化でも、政治でも、なんでもよいと思う。
その仕事に励みながらも収入的に不足であるというのなら、話はまた別だと思うのだ。
正直なところ、女から食わせてもらい、『愛してるよ』と言ってカラダを自由に使い、自堕落な日々を過ごしても、数年で飽きるだろうし、社会復帰は困難になると思う。
過保護な女は、犯罪者のようなものだ。
過保護女が、ヒモ男と別れ、新しい男と付き合ったとする。
新しい男は、過保護女のことがいくら好きでも、こう感じるだろう。
『俺は、ヒモ男を超えることはできない』
なにしろ、ヒモ男はただ愛されていただけではない。
だから、いくら過保護女を幸せにしようが、永遠にヒモ男のほうが格上の存在となるのだ。
『なぜNo.1じゃなければならないの? No.2じゃダメなの?』
ナンバーツウでは、意味がないのだ。
ナンバーツウの人生は、敗北でしかない。
『いままでに何人と付き合った?』
男が、女を好きになるとよく出る質問である。
男は、歴代一位になれるとわかると、愛情パワー全開だ。
歴代一位でないときは、そこそこのパワーを使うようセーブする。
つまり、一応、頑張ってみるけど、ダメならダメでいいや、というスタンスに切り替えるのである。
『私、一度失敗してるの』
この答えが一番迷う。一度なら誰にもありうる話だし、なんとなく誠実な感じもする。
その一度目男にも、勝てそうな気がするのだ。
『私、三回失敗してるの』
ハイ、俺で四回目ですね。
4人もごちゃついたら、もうどうでもよくなる。
不思議な男性心理だ。
男性脳というのは、論理的にできている。
だから、3回失敗した女は、4回失敗すると推定する。
10人の男性と寝た女は、20人へと向かう。
人数が多ければ多いほど、何らかの重大な欠陥が潜んでいると推定する。
たんに、生理的に気持ちが悪いだけではなく、未来を推測するのだ。
そのうえでスタンスを決定する。
つまり、傷つきたくないから『どうせ、この女は…』と、価値を決めてしまうのである。
パワーセーブの上、いつ破綻しても構わないように身構えて付き合う。
頭が悪い男の場合は、それができない。つい、無謀にも愛してしまう。
『過去は過去さ。今はオレだけを見てくれ』
トレンディードラマの主役になりきってしまう。彼が事態を把握するのは、数年後になる。
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