主婦が風俗で働くと？

更新日 2017/09/14 07:12

風俗で働いている

風俗で働きたいという既婚女性の数はあまり多くはないようです。

さて、風俗で働いていることが配偶者の男性にばれてしまった場合、それを理由に離婚を迫られる可能性があります。

日本の法律では、離婚事由の不貞行為には、配偶者以外との類似性行為も含まれますので、デリバリーヘルスで働くというのは、不貞行為であり、離婚の際に慰謝料を請求されます。

ただ、妻が風俗で働くという理由を考慮してなければなりません。

男性が風俗へ通うことは浮気としての認識をあまり持っていないようですが、妻が風俗で働くことに対して男性はとても嫌がる傾向にあります。つまり、妻が風俗で働いている可能性があるというだけで、男性は離婚を考えるようです。

もちろん、借金がありそれを返済することができず、仕方なくはたらいているという場合ならば、離婚に対して熟慮しなければなりません。

ただ、金銭的に問題がなく風俗で働かれますと、離婚を考えてしまうようです。

風俗のサイトで、奥さまと似たような女性の写真がある、また奥様が着ている服と同じ服を着ている写真が掲載されている、という程度では離婚の証拠としては、確定的なものにはなりません。

第三者が見ても同一人物であると認識できるような写真がなければいけません。多くの風俗のサイトでは、従業員の個人情報が漏れないように、写真へぼかしをいれていますので、風俗のサイトに掲載されている写真を根拠として提示するのは難しいとされています。

また、風俗店へ直接問い合わせても、従業員の個人情報を漏らしません。

実際に、風俗店へ出勤している写真や、ラブホテルへ入る写真を手に入れれば、それを証拠として離婚を迫ることができます。

ラブホテルは１人での利用は想定されていませんし、そこでおこなわれる行動は、性行為以外ありません。ラブホテルの従業員という可能性もありますが、異性と一緒に入ってる写真があれば、離婚を迫るための十分な証拠能力があります。

女性が風俗で働いている、もしくはアダルトビデオに出演したことを理由、離婚を迫り、慰謝料を請求することは可能です。ただ、借金の返済や苦しい家計を助けるための行動であるならば、熟考をするべきです。

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