頑張ってという応援は時にストレスになることがある理由まとめ

励ますつもりが相手を怒らせることも

元気がなく塞ぎこんでいる人や、悩みを聞いてもらいたいと言った人を励ましているつもりだったのに、気がついたら何故かその人は怒っているといった経験はないでしょうか。

話しを聞くつもりが、気付いたら自分の話ばかりしてしまっていたり、やたらと上から目線でアドバイスをしていると、励ますつもりが反対に「ムカつく」といった感情を持たれてしまいます。

自分がもし深く落ち込むような出来事の後に、友人や知人からそのような態度を取られたらどうでしょうか。

やはり腹が立つと思います。

落ち込んでいる人を励ます場合は、相手も話すだけでスッキリすることも多いため、口を挟まずに聞き役に回ることが大切です。

「頑張って」は逆効果

落ち込んでいる人に、無闇に「頑張って」と言うのは厳禁です。

言われた側は、「自分はこんなに頑張っているのにできないんだ」と更に塞ぎこんでしまい危険です。

もし相手が相談しに来たり、話を聞いて欲しいといった時には、落ち込んでいる理由を聞いて「大変だね」と共感してあげましょう。

具体的なアドバイスを送るのが効果的に思えるかもしれませんが、相手から求められていない場合、話を聞いて欲しい、共感してほしいという感情が大半を占めています。

自信満々にアドバイスを送ると、かえって上から目線に見られることがあるため、まずは相手の気持ちを理解してあげることに努めましょう。

頑張っては時にマイナスの効果を与えます