年の差婚、将来のマネープラン

更新日 17/09/14 07:29

年の差婚と収入

年の差婚のメリットとして上げられる経済力が挙げられます。

年齢と経済力は必ずしも比例しなくなりましたが、年の差婚をする男性は経済的にゆとりがあるとされています。安定した経済力をもっていない若年層の男性と結婚するよりも安心であると考えられています。

そして、男性が働いている間は、女性には専業主婦となってもらいたいと考える傾向があります。男性としては若い女性が外で働いて、不倫をされてしまっては怖いので、専業主婦になってもらいたいというわけです。

女性としても専業主婦として働きたいという女性にとっては、歳の差婚はメリットしかないように思われます。

ただし、結婚した当初は経済的に安定していても男性が会社員の場合、定年退職がありますので、常に収入を維持することが難しくなります。そのため、医師のような一生働くことができる職でない限り、専業主婦になるよりは共働きをして、定年後の生活に備えなければいけない可能性がありあます。

男性が年下の場合、結婚した当初は収入が安定していない可能性がありますので、女性は専業主婦として働くことはできません。また女性の方が高収入の場合は、男性との不仲になる可能性もあります。

収入を安定させるためには共働きする必要があります。つまり、結婚した当初から将来の収入プランを話合っておく必要があります。

年下の者が、配偶者が死亡した後に1人で生活するための収入も計算しておかねばなりません。

専門家に相談したり、夫婦で話し合ったりして、人生プランを設計する必要が、年の差がないカップルよりも、入念にあります。

マイホームを購入する場合は、予算はどのようにするのか、頭金の準備や住宅ローンの組み方など決めなければなりません。年の差カップルの場合は、住宅ローンの返済方法を十分に検討する必要があります。

せっかく歳の差あっても結婚したのならば、どちらが先に亡くなっても場合でも、遺された方が満足に生活できるように、金銭の問題についてのプランを立てておく必要があります。

年上と結婚したから、安泰というものではありませんので、マネープランについて話し合う必要があります。

欲をはらない方が良いのではないのでしょうか？

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