妊娠9ヶ月、尿たんぱくが妊娠中の身体に与える影響とは

妊娠中は身体のホルモンバランスなどや機能が変わる為に、尿タンパクも出やすくなります。どういう状態の時に尿タンパクが出るのか。又、尿タンパクが出た場合は、どのように対処したら良いのか調べてみました。

妊娠中は尿タンパクが出やすい?

妊娠中には血液の量が増加します。妊娠16から24週には通常の1.5倍まで血液の量が増加します。その為に腎臓に負担がかかり腎機能低下が起こります。腎機能低下が起こると血液をろ過する機能が低下するので尿にタンパクが出やすくなります。妊娠中の定期健診では毎回、尿検査を行い尿タンパクの有無をチェックします。腎機能低下の他には、ストレス、タンパク質の過剰摂取、膣分泌液が尿に混ざるなどにより尿にタンパクが出ることもあります。

尿にタンパクが出たら

次の点に注意します。

減塩する

減塩をして腎臓の負担を減らします。お塩の代わりにお酢を上手く使うと疲労効果や殺菌効果もあり良いでしょう。今は、塩分測定器なども市販されています。高い物ではないので使ってみて、どれくらいの味が良いのかチェックするのも良いと思います。

タンパク質を控える

尿にタンパクが出ないようにタンパク質そのものの摂取を控えます。かと言って全く摂らないのではなく魚や肉、ナッツ類などから良質のタンパク質を摂るように心掛けます。

疲労に注意する

疲れると尿にタンパクが出やすくなります。できるだけ身体を疲れさせない様に睡眠はマメに取りましょう。

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