妊娠7ヶ月での葬式参列が決定。鏡を忍ばせておきましょう

日本には葬式に関する迷信が根強く残っています。妊娠中に葬儀に参列する場合、「鏡をお腹に当てる」というのも、その一つです。妊娠中に葬儀に参列するときに何故、お腹に鏡を当てるのでしょうか。

葬儀にまつわる迷信

「妊娠している時に葬儀に参列してはいけない」と言われたことがある方もいるのでは。都会ではそこまでうるさくありませんが、地域によっては「妊娠中には火葬場には行くな」「妊娠中に葬儀に参列するとアザのある子供が産まれる」「妊婦は焼き場で骨を拾うな」「妊娠中の墓参りはダメ」など諸説あります。

妊娠中に葬儀に参列するなら鏡を入れておけ

これは、かなり有名な迷信です。今も実行されている方がいるようです。どうして、このような事が言われるようになったのでしょう。葬儀の死という意味合いが、これから産まれてくる子供に対して縁起が悪い、昔は伝染病なども多かったので感染しないようになど、理由があるようです。特にこの鏡の迷信は、死者が寂しがり胎児の魂を連れ去らないように、お腹に鏡を入れて守るのだとか。一種の魔除けの意味ですね。鏡は古来から、魔を跳ね返すという意味で魔除けとして使われてきました。信じるか信じないかは別として、そういう謂れがあるというのは興味深くもあり、これからも引き継がれていくのではないかと思いました。

 

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