妊娠5ヶ月、生卵・生魚・生肉…妊娠中に生物を食べないほうがいいとされる理由とは
普段と違い妊娠中は、ホルモンバランスから免疫力が低下します。いつも食べて平気なものでもお腹をくだしたりします。腹痛や下痢は子宮が収縮する原因になり流産や早産につながるリスクがあるので妊娠中の食事には注意したいものですね。
トキソプラズマに要注意
生肉にはトキソプラズマが寄生しています。トキソプラズマは感染した動物の生肉を食べることで感染します。 妊娠中にトキソプラズマに感染すると胎児にも悪影響が及びます。胎児が感染すると発達遅延や障害などが起こることがあります。 感染しても自覚症状がないこともあります。感染の有無は病院で抗体検査をすれば、すぐに調べることが可能です。
生魚からもトキソプラズマに感染する?
生肉から感染することは立証されていますが、現時点では生魚からの感染はないとされています。クジラは哺乳類なのでトキソプラズマが寄生します。生で食べると感染する可能性が出てきます。
生卵も注意
菌の繁殖を考えると生卵にも注意が必要です。低温殺菌処理をされた卵なら安全なので食べても大丈夫です。生菓子なども生の卵が含まれているので食べないようにしましょう。
チーズもNG!
カビの生えたブルーチーズ、柔らかいタイプのカマンベールなどはリステリア属細菌が含まれているので流産、早産、死産の要因なると言われています。
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