妊娠中に虫歯になりやすい原因と予防法
妊娠する前に歯の治療も済ませておくのが理想です。ただ、万が一、妊娠中に虫歯などになってしまった場合、そのまま放置しておくと症状が進行してしまいます。歯科に行き治療を受けなくてはいけませんが、できればそれは避けたいところです。妊娠中に虫歯や歯のトラブルに見舞われないようにするには、どうしたらいいのでしょうか？
妊娠中に虫歯になりやすい原因とは
つわりが酷く歯磨きができていない
つわりが酷いと口に何も入れることができなくなります。歯ブラシは食べ物ではありませんが、この状態で歯をまともに磨くのはとても辛いこと。きちんと歯磨きできていないことで、それが虫歯の原因につながってくるのです。
不規則な食生活が原因
食べたり、食べなかったり、食事に節度がなくなるつわりの時期は、歯磨きもつい怠りがちになります。食後、しっかりと磨いてもちゃんと磨けていないと虫歯になることがありますが、歯が汚れたままの状態で放置しておくと歯垢が残り虫歯の原因になります。
妊娠中の虫歯治療のリスク
歯科ではレントゲンも撮りますが、エプロンもしますし放射線量は微量です。胎児にも影響がないレベルです。 治療中に使用する麻酔も、局部麻酔の為、胎児に悪影響を与えることはありません。 ただ、つわりのある時期は、嘔吐感から治療は困難なので控えたほうがいいでしょう。妊娠後期も腹部がかなり大きくなることを考えると治療する時期としては向きません。
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