注目の話題: この年でもう手遅れかもしれないけど; 彼女が貧乳だと嫌ですか？; 立場と言い回しが噛み合わない。

馬鹿みたい、じゃなくて馬鹿、そのもの

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通行人
16/07/05 17:15(更新日時)

「バンドの方針で隠してただけで本当は一緒に上京した彼女と同棲して2年になる。」
「傷つけたなら、ごめん好かれてたなんて気づかなくて、でも受け止めるしこれからもやりとりしよう？仲良く、しよう」
「上京して、初めてこんなに仲良くなったから、滅多に仲良くならないんだ、しかも女子と。」

紹介された地元の友達と３人でスカイプした時に「あ、女の子だったの」なんて驚かれたりして。下ネタを軽々しく言えたり映画の趣味が合ったり音楽の趣味が合ったり、なんとなく波長が合っていてわたしも滅多に異性と仲良くならなかったから、友達も多くない方で外面は良いけれどお腹の中で斜めに見てしまうようなわたしなのになぜか信じてしまって

ライブハウスで出会ったとか、人伝に彼女の有無を聞いてしまったとか、本当はずっと前から少しずつ女の影を感じてたとか、彼はシラを切るけど毎日やりとりをして露骨な行為を決定的じゃなかっただけで表されていたとか、それでも仲良くしていきたい。の言葉に少し安心してしまって、彼女の話を聞いても不思議と傷つかなかったから大丈夫かと思いきやそうでもなくて、事実を聞くのはまだしも彼女と比べられたりしたときにとても心臓が痛むからやっぱりこれは恋愛感情で都合のいい友達って言葉に隠れたズルい女なのかな、とか。
2人きりで少し怪しい雰囲気になったときに「このまま流されたら都合のいい女になるのかな」なんて考えたらキスさえできなくてズルい彼は自分からはしなかったから「もうあんなことはやめよう」なんて話になって気まずくなったり、それでもやりとりは続いていたり。

馬鹿みたいだな、いや、みたいじゃなくて馬鹿そのものなのかな、なんて思って。
わたしだったらこんなに頻繁にやりとりされたら嫌だよなんて思いつつ彼の「彼女はサバサバしてるから気にしないよ」に乗ったり
でもちゃっかりわたしからの通知を切ってホームボタンに表示させてないのは知ってしまってたりして、あぁ少しはやましいのか、なんて嬉しく思ったりして

打開案なんてなくて、彼は彼女を裏切る理由とかわたしを選ぶほどの魅力とかはっきりする誠実さがなくて、やめなきゃと思いつつ辞める勇気も切る文句も思いつかなくてたまに泣いたりしてる。