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飯塚元院長を犯罪者かのように糾弾する世論、、の主さん、半分変

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匿名
19/12/17 23:42(最終更新日時)

「飯塚元院長を犯罪者かのように糾弾する日本の世論は異常」の主さんへ。

タイトルや「交通事故なんだよ　そこ履き違えたらいけないよ　世の中に不満があって関係ない人を誰でもいいから轢き殺そうと故意に暴走させた事件とはわけが違うんだよ」

その通り。

「人間は高齢になると様々な病気を発症する　痴呆、視力低下、判断力低下　などなど
その事が要因となり起きてしまった事故なんだよ・・・・病気の人が起こした事故に対して「反省しろ」などと言うのはさすがにおかしい、常軌を逸してる」

誤り。
常軌を逸していない。そんな危険な人の運転は反省どころか禁止しないといけない、実際に禁止されてるし、ちゃんと見つかり次第、免許を取り上げられている。認知症や視力低下、統合失調症、てんかん発作、高齢でなくても。（よほど運が悪くなければ）大事故起こす前に軽違反でまず捕まるだろうし、その際即時や、あるいは数回程度ですぐに免停・免許取り消しになる。高齢者に限り、違反時・更新時に認知テストもある。

「その前に大事故起こしたらどうするんだ？！」と文句つける人もいるかもしれないけど、健常者でも大事故起こすことはあるし、実際確率はそんなに違わない。自分は若いし健常だから事故起こさないつもりの人がいるなら、それこそが、過信・盲信・危険な思い込み。

日本の免許その他のシステムは優秀なようですね。先進国中でも事故率はかなり低いようです。病気はもちろん、単に性格等で危険な人もちゃんと排除できているようです。もちろんさらなる改善は歓迎されます。

死亡事故の統計として、高齢者の起こす人対車両事故（歩行者死亡事故）は他年代と同じとの事です。高齢者は他者を死傷させる危険性は高くない、自分自身（と高齢同乗者）が死傷しやすいだけ、との事です。　なので、例えば「自分自身が死傷しやすい（確率的にはそれでも低い）」と「活動性の減少による要介護リスク増（確率は高い）」とどっちが困るか？なんてことを一生懸命研究しておられる研究所や大学も複数あるようです。

飯塚元院長の件は裁判はこれからです。今のところ、「事故後にパーキンソン症候群の可能性指摘、道交法上運転可、過失致死傷書類送検、（若くてもあり得そうな）パニックによる踏み間違い（数秒以上）」との事で、高齢や足とも関係なさそうな印象ではありますがこれからの話しでしょうね。

飯塚元院長は、ちゃんと反省も謝罪もしておられるし、さらに日本の超高齢化社会や今後の自動車産業の在り方（対歩行者有効自動ブレーキ、ＡＩ自動運転、等）についても深く考えておられるのではないかと思います。本来、単なる過失事故で行われる筈もないインタビューでのしかも報道側の都合次第での切り貼り映像では詳細は分かりかねますがね。