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元旦勤行について

No.91　15/12/02 12:41
名無し1 あ+あ-

何故にこんなに辛く苦しくなっている事が多いって感じているのは只今は難にあっているからです。

法華経の行者は師子王であります。

周囲は野干(狐など)が吠えているだけなのです。
法華経の行者は師子王が吠えるのと同じです。

周りがあなたに対して文句や悪口等は狐が吠えるのだから、師子王である法華経の行者は恐れない。

我等現には此の大難に値(あ)うとも後生は仏になりなん、設(たと)えば灸治(やいと)のごとし当時は痛けれども後の薬なれば疼(いた)くていたからず。

彼等はただ一円におもい切れ、善(よ)からん不思議　悪(わる)からんは一定とをもへ。

良い出来事は滅多に起きない、悪い出来事は常に起きるのが日常。

誰にでも起きる事。

しかしながら、日蓮は、その悪い出来事は仏道修行として良い方向へ変える事が出来る。

それを変毒為薬(へんどくいやく)と言われている。
毒を変じて薬と為す

周りの文句や悪口を良い方向へ自らが変えてしまう事が出来れば、与えられた自らの試練に打ち勝った事になります。

それが仏道修行。

職場も仏道修行です。

自身を鍛える事が出来る。

例え上司に死ねお前と罵倒されようとも、職場の人に突き飛ばされても、全然気にする必要も無いですし、それが日常的であっても、頑張る姿を見せていけば周りも変わってくるのです。

朝晩に勤行をして、難を克服する様に自身を変革する様に職場を仏道修行の一貫としてチャレンジしてはどうですか？

そこでは無理と思うならば、他の職場でも仏道修行ですから、忘れずに励むと良い方向へ変えて行けます。

全ては十如是ですし、御本尊様に与えられた自身の課題ですから、乗り越えられない壁では無いので共々頑張りましょう。
内容は違いますが、法華経の行者はそれぞれ難に遇うのが道理とされていますので、難が無い人々は法華経の行者の資格は無いと日蓮は仰せです。
自身も難はあります。
まだ乗り越えてはいませんが、幼少の時からずっとこの難と悪戦苦闘してます。

しかし、何時かは乗り越えてみせるとの思いで試行錯誤で試しながら、行っています。