注目の話題: ディズニーランドは何歳から一人だけで行ったの？; 料理が壊滅的な姉; 不倫相手を忘れらず、家庭に向き合えません

今日も私は元気だね🐤

No.375　13/12/11 13:10
匿名340 ( 30代 ♂ ) あ+あ-

つづき

その後、A子ﾁｬﾝはこれから夜の巡回があるとの事で看護師室に戻った。

書き終えた投書を投函する為エレベーターホールに向かうと良い匂いがしてきた。夕食の配膳準備が始まったようで、今日の夕食は何かなぁと考えながら、投書箱に投函した。

またベットに戻り暫くすると夕食が運ばれてきた。病院にしては味もまずまずで、美味しく頂くことができたが、手術後はまた昼間練習したように横になって食べなくちゃいけない事を思い出し、少し憂鬱な気持ちになった。

食事を終えてベットに横になり天井を見上げた。

『手術は成功するのだろうか...？痛みは本当に無くなるのだろうか...？』

とても大きな不安が襲ってきた。

気が付くとA子ﾁｬﾝがベット脇に来ていた。どうやらいつの間にかまた眠ってしまっていた。

『サスペンスさん巡回ですよ。血圧測りますよ。』

『あぁ、ありがとう。何だか色々考え事してたら寝てしまっていたよ。』

『初めての入院ですから、心配や不安があるので気疲れしたんではないですか？はい、血圧OKですね。消灯はこの後22時ですから、その時間までは自由ですよ。オープンルームには本や雑誌などがありますから、そちらで過ごしてもいいですよ。』

『あぁ、ありがとう。ところで君は今日何時まで仕事なんだい？』

『今日は21時までです。でも私仕事が遅いので、いつも22時位になっちゃうんですよね。』

『そうなんだぁ。そしたらさ、お願いがあるんだけどさ...』

つづく*^_^*)