熟年離婚をしたい人の為の具体的な準備内容

熟年離婚に必要な準備

相手が離婚に応じない場合も視野に入れなくてはいけません。 しっかりと、準備をしてから場合によっては弁護士の手配を整えてから相手に離婚を告げましょう。

経済面

結婚期間に築いた財産は、夫名義でも妻にも貰う権利があります。 割合的には、通常は折半です。 取りこぼしがないように、資産関係はしっかりと調べることが大切です。 ただし、特有資産(先代からの資産)は財産分与の対象から外れます。 相手が離婚に応じない場合は、離婚調停になることもあります。 離婚調停にかかる月日は平均的に約半年と言われています。 賃貸を借りることも考えて、100万は必要でしょう。 実家に頼れるなら金額も変わってきますが。 自分で仕事を持っていない場合、その間の生活費は相手から貰えない場合もあります。 最低でも半年分の生活費を確保しておく必要があります。 年金も2007年4月以降の厚生年金に関しては最大2分の1まで、妻が受け取れる可能性があります。 金額を知りたい場合は、社会保険庁に問い合わせをしましょう

婚姻費用

婚姻費用は別居中でも婚姻していれば夫に要求ができる費用です。 夫がモラハラやDVで離婚がこじれる場合、婚姻費用を請求して裁判の長期戦に備えるという方法も取れます。

慰謝料

相手に過失がある場合は、物的証拠を抑えることが必要になります。 DVなり浮気なり、動画や写真などが物的証拠に該当してきます。 この場合は、弁護士を立てたほうがよいと思います。 相手も、認めて謝罪することはまずないと思われるので。

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