妊娠についての恋愛相談でよくある内容

更新日 2017/09/15 09:22

子供ができてしまったかも

妊娠してしまった!?　そう感じたら一番はじめに何が思い浮かびますか？　赤ちゃんの事や自分が母親になる姿。将来の楽しそうな家族の光景が浮かんだ人は幸せな人です。これからの生活についてや両親の説得、中には彼に言おうかどうかという点から悩む人もいる程、「妊娠」に関する悩みは奥が深いものだと言われています。

妊娠したけどどうしたらいいかわからない

例えば低年齢過ぎて一人で育てられないといった人や、両親に反対されるから言えないという人。更には父親が別れた相手だったり、自分で気づいた時はもう産むしか選択肢がない位に週数が進んでいたなど、「妊娠したけれど、どうしたらいいかわからない」という悩みは色んな問題をはらんでいます。妊娠についての具体的な知識と、解決の手がかりになるものを簡単にまとめました。

子供は何歳から産めるの

生理が始まると妊娠ができると言われますが、安全に出産できるのは母体の身体もある程度落ち着く16歳からだそうです。それまでは成長期でいろいろな部分が未発達な為、お腹の赤ちゃんに負担をかける場合も。

中絶できるのはいつまで

妊娠5週目〜妊娠21週6日までという期間が「母体保護法」という法律で定められた中絶できる期間です。しかし実際は週数が短い程スムーズに手術が進むので、妊娠6週目〜12週目までと決めている病院が多い様子。

育てられないと中絶しか道はないのか

実は、出産までにお金がない人には沢山の国の援助がありますし、産後、どうしても育てられない人にも、多数の助けの手が差し伸べられます。

「乳児院」…子供を預け、しばらく自分の生活を安定させたら迎えに行くことができる施設。親子の縁は切れず、沢山の子供の中で職員が育ててくれ、子供たちは親の迎えを待つことができる。（迎えに来る意思のある人が一時的に預ける事ができる制度）

「里親制度」…乳児院と同じ目的で一般家庭で子供を預かってくれる制度のこと。乳児院のように大勢の中でまばらに育てられるのではなく、自分の家族として一つの密接なコミュニティに入れる為、子供の情緒の生育にはコチラが一番良いとされる。（迎えに来る意思のある人が一時的に預ける事ができる制度）

「特別養子縁組」…どう考えても自分では育てることができない。そう感じた時に取る制度。里親制度の迎えにこないパターンだと思うとわかりやすい。子供は里親の元で戸籍上も本当の子供として育てられる。（子供を迎えに行くことはできない）

実はこのように、様々な支援の手があります。お金がない。育てる自信がない。生むのにお金が無いなど、そういった理由で中絶をしなくても、あなたのお腹の命を誰かの手に託すことはできるのです。お金がなければ国で援助してくれる制度もあります。もし、迷った場合、ぜひ一度、児童相談所かお近くの保険センターへ相談してみてくださいね。