過食症の症状と治療法
後で吐けるから、大丈夫という気持ちは過食症への第一歩
拒食症と全く別の側面を持つのが、過食症であり、摂食障害のひとつです。
過食症は、食欲を抑制出来ず、異常な量を無心で、食することを繰り返すことが、特徴であり、神経性大食症とも称されるように、心の病なのです。
症状には、過食嘔吐があり、過食してしまった後に、過食を後悔し、太りたくないという心情から、嘔吐を繰り返し、過食量を無かったことにしよう、とします。
厄介な部分は、後で吐けるから、大丈夫という逃げ道が存在することであり、過食をエスカレートさせる原因にもなります。
吐かない過食症も存在し、短時間で、過食のサイクルを繰り返すため、精神的、身体的に負荷が掛かり、カロリー過多で、肥満体となるケースがほとんどです。
肥満、脂肪肝、心筋梗塞、糖尿病などを引き起こす可能性が高く、多種多様な合併症を誘発させてしまいます。
過食症は長いスパンを掛ければ、完治出来る病である
過食症は、完治することが可能でありますが、長期間の計画的なスパンが必要です。
過食症で傷付いた身体症状を改善し、放置すると、重篤な状態に成り得る内臓機能を修復します。
そして、ストレス、強迫性、不安などの心理的要因を緩和させ、現在の自分に誇りを持てるように治療を長期間に渡って、治療を行っていきます。
過食症治療で大切なことは、完治を焦らずに、地道に治療を行っていくことです。
過食症は、太りたくない、という一心から、発生する心の病であり、同時に、精神的、身体的に深刻なダメージを残してしまいます。
過食症に関する悩みや考えは様々のようです。
いかなる記事内容もその正確性が保証されているものではありません。自己判断でお願い申し上げます。
この記事に誤りがある場合は、こちらまで詳細をご連絡ください。
※対応結果等はご案内差し上げておりませんので、ご了承ください。