カフェインは胎盤を通過して直接赤ちゃんの元に行ってしまうから要注意

カフェインが好きな方は妊娠中にも飲みたいと思う人もいるでしょう。カフェインは妊娠中に飲む量によっては母体と胎児に悪影響を及ぼすと言われています。意外な食品にも含まれていることがあるので注意したいですね。

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母体に悪影響を及ぼすカフェイン

カフェインには利尿作用があり、尿と一緒にカルシウムを取り込んで排せつします。妊娠中には胎児にカルシウムを吸収されてしまいますが、カフェインを常時飲んでいるとこの作用により骨粗鬆症になりやすくなります。又、鉄分を吸収するのを妨げる作用をするので貧血になりやすい妊娠期にはおススメできません。

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胎児にも悪い影響がある？

ママがカフェインを飲んでいると胎児が発育遅延になるということが分かっています。出産後も母乳にもカフェインが流れ込む可能性があるので授乳期はカフェイン摂取を控えるように病院側でも指導しています。

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妊婦がOK!のカフェインの摂取量は国によりバラバラ？

国により妊婦さんが1日にカフェインを摂取して良い量はバラバラです。WHO（世界保健機構）では1日4杯程度までは大丈夫とされていますが、国によっては200mg～300mgの間で見解が分かれています。

カフェインはコーヒー以外にも含まれています。 最近ではゼリータイプの栄養ドリンクなどにもカフェインが入っているので注意したいところですね。