小学生の反抗期。反抗する理由と受け止め方

小学生の反抗期の理由

小学生になるとある程度子供の世界ができてきてしまい、そのコミュニティのなかでヒエラルキーが形成されます。つまり子供は周りの子供と自分を比べ、そして良い悪いを決めていくという価値観が生まれるのです。そうなると、母親や父親の行動に不快感を感じたり、自分が過保護にされていると感じ、自立を求め始めたりといった心の動きが現れます。その表現の仕方は「反抗」。つまり子供は身体全体で「自分の意思を尊重して」と訴えかける事しかできないのです。

小学生の反抗期の受け止め方

「親離れのスタートラインに立った」そう思っていると良いのかもしれません。今までべったりだった育児ですが、小学生になると、どんどん社会の輪に溶け込み、子供の世界を作り始めます。だんだんと大人になり、自分達のかわいい子供ではなくなるという変化に慣れる第一歩と考えてみると、この反抗期さえも愛おしく感じるのではないでしょうか。