女性上位の格差婚幸せになれる?なれない?? その実態に迫ります
昔に比べ女性がガッツリ働くことの出来る場が増えたことで、旦那さんより自分の年収の方が高いという「ハイスペック女子」は増えてきていますよね。
山あり谷ありな結婚生活。中でも経済感覚のズレに関するトラブルは多く、日々ストレスを抱えて居る女性は多いようです。
今回は「逆格差婚」に関してのみんなのお悩みや経験談から、幸せになるためのヒントを探ってまとめてみました。
結婚前の生活レベルとの差が辛い
結婚してみて親の偉大さがわかります…子供に自分がしてもらったような事、してあげられません…(Aさん・女性)
私も実家では、ばあやさんが居たし外食も高級なところが普通で何不自由なかったのに…結婚したら、雑誌も買えない節約の日々。たまに実家に帰って外食に連れ出してもらったりして精神バランス取ってますが、生活レベルが違う人と結婚するのって、こんなに辛いと思わなかった…(Bさん・女性)
「結婚」より「お一人様」を選べば良かったと思う時がある。結婚しなくても1人で行きていく経済力はあったから。(Cさん・女性)
お金に不自由した事ないから、「愛があれば…」なんて簡単に思ってしまった。主人は運命の人と思えるくらい素敵な人で、結婚したことを後悔はして居ませんが、お金のことを考えると言いようのない不安に押しつぶされそうになります…今は私の独身時代の貯金を使って居ますが、そのうち底をつくし…(Dさん・女性)
結婚後の生活レベルが変わり、今まで出来ていた事が出来なくなることに窮屈さを感じている女性が多いようです。
元々経済力のあった女性なら尚更、その格差に感じるストレスは大きいもの。
自分より経済力のない彼と生計をともにする事で常に金銭的な不安でイライラは増すばかり…。
彼との価値観の違いで険悪な雰囲気になってしまうのは辛いものですよね。
夫が学歴、収入コンプレックス
女性の方が稼ぎが良いって、男性としては屈辱的ですから…(Eさん)
子供の頃から貧乏な生活を送ってきた旦那はお金に対してひどい執着心とコンプレックスを持ち「絶対にお金持ちになるんだ」という気持ちだけは消えなかったです。しかし、自分の努力でお金持ちになるのではなく、私を利用してお金持ちになろうとして居ます。(Fさん・35歳女性)
働かない旦那のために私が仕事から帰ってきたら、彼にマッサージをしたり話を聞いてあげたりしないと怒られる。(Gさん・35歳女性)
将来のために貯金をしようと話し合い頑張って貯金をしているんですが、一向に貯まりません。旦那は仕事がない日はゲームセンターにいるらしいです…仕事を変えたら?と言っても、学歴コンプレックスがあるようでなかなか…(Hさん・30代女性)
仕事も勝手に辞めてきたり、生活が苦しくても趣味は一つも我慢しない旦那…私名義でのカードローンで生活費の補填をしながらの生活が1年。昔は多趣味なところが夫の好きなところでしたが、今はそれが嫌いな所に…(Iさん・女性)
「彼と幸せになりたい」「彼の夢を応援したい」そう思って結婚したものの、想像以上に厳しい現実。
「あの時踏みとどまって居れば…」と後悔する女性も多いようです。
「収入の多い彼女と結婚できてラッキー!」と思う男性もいる一方、経済力の差で家庭内に居心地の悪さを感じている男性も。
ストレスが積み重なり、イライラを相手に向けてしまう事でお互いにとって辛い状況を作ってしまっているようです。
「逆格差婚」ならではの幸せの形
うちも「お金がないと気持ちが荒むし、夫婦仲が悪くなる。そうならないように頑張ろうね」と言いながら年収と貯金を増やしました。今でもお金で喧嘩することはないです。(Jさん・30代女性)
夫婦どちらも独立して稼げるようになって、だいぶ気持ちに余裕も出てきた。夫婦円満になって感じる。辛かったけど貧乏時代を頑張って乗り越えて良かったって思う。(Kさん・30代女性)
金銭的に格差があるとしても、常識に格差のある夫婦じゃなければ、きっと旦那さんは裏切らない。良かったね。(Lさん・女性)
「あなたの夢を応援する」と言って居た自分がなんて甘かったんだろうと痛感して居ます。だけど、家族が元気で仲良しで、食べるものもあるし雨風しのげる家もあるのだから幸せなんです。また心を入れ替えて頑張ろう〜!(Mさん・女性)
金銭的にも夫婦のパワーバランス的にも難しいことの多い「逆格差婚」ですが、悪いことばかりではないようです。
格差婚ならではの逆境を一緒に乗り越えることで、ほかの誰よりも強い絆ができることも。
苦しい状況の中でも、意識的にポジティブな気持ちを持つ事が幸せな空間を作る秘訣なようです。
相手を見下してしまいがちな格差婚。「ここだけはどうしても旦那さんには敵わない!」という尊敬ポイントをどれだけ多く見つけられるかが鍵。「彼と幸せになりたい」と決意した結婚当時の気持ちと謙虚さをお互いに忘れない事がポイントですね。
執筆者:占いストリート編集部
※この記事は、占いストリート編集部(株式会社CAM)によりミクルの投稿を元に執筆されています。