注目の話題: 婚活する時の服装; 🔥理沙の夫婦生活奮闘記😤パート1️⃣😸ﾆｬﾝ; 連絡を辞めさせる方法は？

１度に二度経験した…。

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おしゃべり好きさん（ 30代 ♂ ）
22/11/02 16:08(最終更新日時)

昨日、有給を使って旅行に行った。
新宿から小田原に向かう小田急線快速急行の電車内での出来事。

俺は角から３番目の席に座っていた。
途中、登戸から杖をついた80代くらいのお婆ちゃんが乗ってきた。
そのお婆ちゃんは角の席の鉄の棒をしっかり立っていた。
チラッと横に目をやると、お婆ちゃん立つ角席の若い女はスマホに視線を落とし無視。角２のおばちゃんもスマホに視線を落とし無視。

おいおいおい！！マジか！？こんなわかりやすいシチュエーションねーだろ！？
で、俺がお婆ちゃんに一声掛けて、席を譲った。誰もがする当たり前の行為。
女性２人はバツが悪そうな顔をしていた。当然だ、お前らは人間的に失格だ！！

しかし、話はここで終わらない。

その後、対面側で立っていた俺の目の前の角席が空いた。
小田原まではまだまだ長丁場、ここは当然座る。しかも角席になって、やっぱり、神様は見てくれているんだな。

しばらく行くと、本厚木で作業服を着たお爺ちゃん（70代くらい？）が乗ってきた。
お爺ちゃんは俺の席の前の吊り革をしっかり掴み立っている。

んん！？これは譲る案件か！？いや、なんか健康そうにも見えるしな…どーすんべ？
そんな事を考えている内に電車は次の駅に向かって動き出した。

やばっ！…完全に声を掛けるタイミングを逸した。
くっそ、居心地悪い…ささっと声を掛けるべきだったか。

すると何やら視線を感じて、そちらの方向を見るとお爺ちゃんの横に立っていたおばちゃんが怪訝な顔で俺を見ていた。

『席譲らないのか、この人間落第者が！！』そんな目で俺を見ていた。

違うんだよ、おばちゃん！！
俺は…俺はね、そっち側の人間じゃないんだ！！譲るつもりだったんだ、本当なんだ、信じてくれ！！

…と、その時気づいた。さっきの角に座ってた女の子もこんな気持ちになっていたんだと。

22/11/02 09:51 追記
冷や汗が滴り落ちた。

しかし、お爺ちゃんは本厚木の隣り、愛甲石田で降りてくれたので、息苦しさはすぐに解消された。

席を譲るタイミングって結構難しいねってな話。