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リスト🎶、それからショパン🎵

No.7　12/09/11 18:36
👑フリードリヒ２世 ( ♂ t2kn1b ) あ+あ-

もう一人、同年輩の大作曲家シューマンも🎵

ロベルト･シューマン(1810～1856)…ドイツ中部ザクセンのツヴィッカウに、出版業者の息子として生まれ、ドイツ西部ボン近郊に没する🎵

彼は十代から音楽と文学の才能を示したが、大学で法律を専攻、博士号を取得。

これは当時の音楽家には珍しくインテリ。

だが音楽家を志し、２０で真剣にピアニストを目指す。だが、いささか遅く、焦る余り、無理な練習がたたり、指を破壊してしまう😞

そこでピアニストを断念、作曲に専念❗

３０までに、ピアノ曲の傑作を続々発表。

・謝肉祭(２０の小品)
・子供の情景(１３の小品、トロイメライを含む)
・交響的エチュード
・幻想曲(３部から成る)
・クライスレリアーナ(８つの幻想曲で、最高傑作)
・フモレスケ
・３つのソナタ

など。

３０以降は、他の分野に進出。

歌曲集
・詩人の恋
・女の愛と生涯
・リーダークライス

オーケストラ
・４つの交響曲

その他、室内楽作品多数🎵

協奏曲は、
・ピアノ協奏曲
・チェロ協奏曲
・ヴァイオリン協奏曲

いずれも傑作。

シューマンは、妻クララがピアノの名人で、彼女の手でピアノ曲が発表された💓

シューマンのピアノ曲は、リストの華麗、ショパンの美が無い(？)代わりに、重厚で幻想的、また精神の深淵を音で表現した稀代の大作曲家である🎵

晩年は精神病に苦しみ、ボンの病院で不幸な生涯を閉じた😢

彼のピアノ作品は、リスト、ショパンと並び、また歌曲はシューベルトと並ぶ。

オーケストラは、リストやワグナーより楽器の使用が不器用だと言われる(ショパンよりは勿論上)が、近年、それも否定され、彼独自の世界を表現したとの評価が、高まっている🎵