NHK 名曲アルバムに関するみんなの体験談や口コミ

目次

NHK 『名曲アルバム』について

  • 放送局:NHK総合・Eテレ
  • ジャンル:クラシック音楽番組
  • 放送日時、1976年4月5日~ (総合)毎週土曜日 11:25~11:30 毎週日曜日 04:20~04:25 (Eテレ)毎週月曜日・水曜日 10:25~10:30、毎週土曜日 05:55~06:00
  • 名曲アルバム

概要

誰もが耳にしたことのある世界の名曲を、その曲にゆかりのある場所で収録した映像に、1曲が5分に収まるように編曲してスタジオ収録した音源を組み合わせて放送する番組。字幕による解説文が載るが、メインの音楽がバックに流れているので、ナレーションはまったく無く、現地で収録した音声も放送されない。放送時間は通常は5分間だが、『名曲アルバム選』のタイトルが付いている場合には15分間の放送を行う。まれに曲風が似た異なる楽曲をメドレー形式で放送することもある。

見どころ・聴きどころ

  • 記念すべき初回放送で取り上げられた曲は、ドボルザークのスラヴ舞曲第2集第2番一番
  • 知名度向上に一役かっていたのが、放送時間が5分間という短さを利用して、8時のゴールデンタイムの番組と夜9時前のローカルニュースの間の隙間時間帯に放送され、この時間帯でついでによく観られていたため
  • 音楽と映像(風景)のコラボレーションということで、放送技術の発達に合わせて配信方法も進化してきた。例えば、NHK総合テレビでは音声多重放送の実用化試験放送開始と同時にこの番組はステレオ放送になった
  • 映像は、番組開始当初からしばらくの間は、16ミリのカラーフィルムによる取材映像と字幕による解説のみで、わずか10~20秒位VTRによる生演奏映像が出てくるものだったが、後に生演奏映像も無くなり、取材もフィルムからVTRに替わり、BSハイビジョン開局からはハイビジョンカメラでの撮影を開始
  • 1980年頃から「クラシック音楽の手軽な良質番組」であることを売りに、海外の様々な放送局に対して番組の供給も行っていて、それらの放送局では、その国の字幕解説を入れて放送している
  • 演奏家たちは国内外の一流がそろう。例えば、NHK交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、東京混声合唱団、東京少年少女合唱隊シニア&ユース・コア、ウェールズ弦楽四重奏団など
  • 見逃してしまっても、再放送が用意されているので番組表などで確認できる
  • この番組の収録音源を使い、アナウンサーによる曲目紹介を挿入したラジオ番組として、『名曲の小箱』、『名曲スケッチ』、『名曲セレクション』がラジオ第2放送とFM放送で放送されている。NHKワールド・ラジオ日本でも前者2番組を随時放送

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