三浦春馬進言、命を題材にしたドラマで主役熱演「僕のいた時間」

『僕のいた時間』

情報

放送局:フジテレビ
ジャンル:ヒューマンドラマ
企画:中野利幸(代表作『ラスト♡シンデレラ』)
脚本:橋部敦子(代表作『僕の生きる道』)
主な出演者:三浦春馬/多部未華子/斎藤工

放送日時

2014年1月18日-3月19日 水曜日22:00 - 22:54(全11回)

概要

企画・制作

2013年にヒットした『ラスト・シンデレラ』の時に、出演者の三浦春馬はプロデューサーの中野利幸に「命を題材にしたドラマをやりたい」と話を持ち掛けた。この提案が中野らによって採用され、本作が誕生した。脚本には『僕の生きる道』『僕と彼女と彼女の生きる道』『僕の歩く道』『フリーター、家を買う。』など多数の難病ものやヒューマンドラマの名作を描いてきた橋部敦子を起用。

ALSとは

本作では“ALS(筋萎縮性側索硬化症)”という難病をテーマにした。この病気の罹患率は10万人に1〜4人(文献により異なる)と言われ、現在日本でも8000人以上の患者が存在する。手足・のど・舌の筋肉や呼吸に必要な筋肉がだんだんと衰え、機能が失われて行く。ALSを発症後3〜5年で呼吸筋麻痺により死亡する。現在治療法はなく、致死率はほぼ100%と言われている。スティーヴン・ホーキング博士が発症したのが有名な話しだが、国内ではあまり知られていなかった。本作をきっかけにこの病名を知ることになった人は多い。

あらすじ

就職活動に励んでいた澤田拓人は、面接会場で本郷恵と出逢う。拓人と恵が偶然にも同じ大学に通っており、運命を感じた2人は次第に恋人同士に。無事内定をとれた拓人だったが、ある日突然、ALSという難病に侵されてしまう——。それまではごく普通の若者として日々を無為に過ごしていた拓人だったが、余命わずかな自身の運命を知り、苦難な生活を余儀なくされる。

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