老後2000万問題
老後2000万円は必要と言われ、みんな騒いでいるけど、そんなに年金をあてにしてる人が多いのでしょうか?
私は年金や退職金なんてもらえるかもわからないからもらえなくてもやっていけるように貯蓄を考えてます。
私は老後夫婦二人で2000万円でも少ないと思うのですが、みなさんどう思われますか?
若くて働けていて生活水準も今のままが続くと思っているから、
年金なんてあてにしなくても生きていけるわと思っているんですよ。
子育てと違います、成人したらそれで終わりじゃありません。
医学が発達して100歳どころか130歳まで生きる人が現れてもおかしくないです。
しかし当然ですけど100歳から働けませんよね。
130歳まで働かずに食べていける算段で貯蓄している富裕層なら大したいものですが、
何歳まで生きるかも、いつ病気するかもわからないのに、
私は貯蓄してるから最悪年金なくても大丈夫ですって言い切れるのってある意味凄いなと思います。
介護食って高いですよ、若い頃みたいに格安もやしで節約なんて出来ないんですよ。
それが何年続くか誰にもわからないんですから、年金みたいな定期収入がないと死にます。
一億円貯蓄があっても、年金なしで130歳まで生きるなら全然足りないでしょうね。
人生100年なんてのはキャッチコピー、近年誕生した子たちのこと。60歳まで生存出来て男余命23年、女28年です。
年金支給60歳からの時でもサラリーマンは自助3000万程度必要と民間金融界、FPに言われてました。
年金38年加入の持ち家就労者で均して報酬550万の夫婦2号+3号の月年金が22.6万円。支出27.2万円。6.3万の不足(自助から補填)30年で2268万必要。これも恵まれた夫婦。
以前から言われていたのは老後30年、年金夫婦で200万計算で補填年100万、で3000万。
世の中、就労期間で1号2号時代がミックスの人もいれば生涯1号の人、未払いの人、賃貸の人など様々。
あの報告書よく読むと2000万円ではなく、3600万円ちょいぐらいが必要と書かれているそうです。
報告書によると2000万円は生活費だけの不足分で、その他にリフォーム代や介護費用や葬式費用を入れると老後資金は夫婦で3600万以上いる試算になるとしっかり書かれているそう。
その報告書見たけどリフォーム費用がすごく少なく見積られていたし、実際は家の維持費はメンテナンス費用も含めてもっとかかると思ってます。
火災保険料や家具家電代もずっといりますし。
あれは今の老人の年金水準で計算されてるから若い人には意味ないかな。
将来は年金額減らされるんだから。
我が家はそれらも計算して3600万でも足りないと思ってますからそのように計算してます。それは介護費用がいくらかかるかわからないからです。
【報ステ】消えた文言「年金水準低下」「自助努力」
麻生財務大臣が19日に受け取った、財政制度等審議会の意見書から、年金が少なくなることを示す文言が削除されていたことがわかった。この意見書は、財政健全化に向けて有識者から示されるもので、6日の原案段階では「将来世代の年金給付水準が、平成16年改正時の想定よりも低くなることが見込まれている」「自助努力を促していく観点も重要である」と書かれていたが、大臣が受け取る際にはなくなっていた。審議会のある委員によると、厚生労働省から公表されるはずだった、年金の将来の給付水準を示す新たな『財政検証』が公表されなかったため削除されたという。ただ、別の委員は「“2000万円”の問題があったから、センシティブになったのかもしれない」と話す。麻生大臣が「老後2000万円が不足する」という金融庁の報告書の受け取りを拒否したのは11日のことだった。財務大臣の経験がある野田前総理は「伝統ある財政審まで“忖度(そんたく)”するようになったのは極めて残念だ」と話した。こうしたなか、野党は20日午前、参議院で麻生大臣の問責決議案と金子予算委員長の解任決議案を提出し、午後には衆議院でも麻生大臣の不信任決議案を提出した。21日に衆参両院で本会議が開かれ、与党側は、すべての決議案を否決する方針だ。
「年金水準低下」「自助努力」は民間人の現状であり現実なのに、麻生財務大臣を含めた政治家らは目を向けようとしないのは何ででしょうね。
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