NHK 鶴瓶家族に乾杯に関するみんなの体験談や口コミ

更新日 17/10/02 07:33

NHK 総合『鶴瓶の家族に乾杯』について

司会を務める笑福亭鶴瓶の冠番組。「家族をテーマにして」鶴瓶とゲストが旅人として田舎を訪れ、地元の人々と触れ合いながら素敵な家族を求めて日本中をめぐるぶっつけ本番の旅番組、第25回「放送文化基金賞」を受賞。

オープニングタイトルでは「ぶっつけ本番の旅番組」と紹介。番組の通称及び略称は「家族に乾杯」
毎回、スタートは旅先の待ち合わせ場所にいるゲストのもとへ鶴瓶がやってくるというとシーンから。まず鶴瓶とゲストが一緒に行動するが、後に2人（2組）は別々に行動
旅先で撮影したビデオ映像を編集し、東京のスタジオに戻って振り返るという構成。スタジオの司会はNHKアナウンサーの小野文恵。VTRのナレーションは久米明。スタジオでは、座談会形式で鶴瓶たちが画面だけでは伝えられなかった細かいエピソードを折り込む
鶴瓶らの旅ロケとは別に、旅の舞台となった町の魅力についてスタッフが改めて取材。また、鶴瓶らが出会った家族のもとへ番組スタッフが再訪問し、感想や後日談、出演者へのメッセージを織り込みながら進行
制作側はゲストに「どのような場所へ行きたいか」リクエストしてもらい、どこの町に行くかだけを決めて、現地では両人に自由に動いてもらう。収録チームも両人に一組ずつ付く

旅先の自治体の役場にのみ事前に連絡してあるが、住民には一切漏らさないようにクギを刺している。スタッフは、情報が漏れないようにするために、局内の黒板にもどこに出張するか書かないようにしている
鶴瓶はある時、「全部台本がある」とか「全部仕込みですからね」という冗談を言って、それが番組内で全く訂正されなかったことがあり、ヤラセが一切ないという自信の表れ
かつてこの番組に出演した鳥越俊太郎は、「NHKだからひょっとしたら全部仕込んでるんじゃないかと思って疑っていたんですよ」と言った。出演前にそう考えているゲストはよくいるが、普通は収録が終わるとそうではなかったと納得。しかし鳥越は疑い深く、「でも、ちょっとまだ残ってる。ひょっとしたらあれは偶然じゃないんじゃないかとかね」と言って、「そうじゃない！」と否定する司会者に「ウソついてない?」と追及した一コマもあるぐらい、行き当たりばったりの番組で、これが最大の魅力
テロップ演出が多いのは、ご当地の人々が、その土地や地域のお国言葉で話すことが多いため、必要に応じて、共通語訳の必要性から
タレントが地元に来たら、大騒ぎだろうな～

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