弁護士に相談する際に知っておきたい知識と準備

更新日 2017/09/06 07:49

離婚問題に精通した離婚弁護士。家族関係の事件や対応が専門で経験が豊富な弁護士に相談をした方が、1回の相談費用は高くなるが、相談する回数は少なくなる。

弁護士の言うとおりにしておくのが安全です。

探し方

弁護士をやみくもに探す、たとえば弁護士事務所に飛び込みで相談を持ちかけるよりも、インターネットで弁護士を探してから、相談をしに行くのがいい。

離婚調停や離婚裁判になったときのために、裁判所の近くの弁護士事務所へ依頼をしておくといい。弁護士の移動費用は全て依頼主が負担しなければならないので、有名であっても遠方の弁護士に依頼をすると、交通費用の負担額が多くなる。

弁護士に相談をする場合、当然有料である。

例えば、1時間10,000円というのが相場であるが、最近では相談だけならば無料という弁護士事務所もある。

弁護士に離婚調停や離婚裁判を依頼する場合、着手金というものを支払わなければいけなない。この着手金は法令で定められた額というのがないので、弁護士事務所によって値段が多少変わってくる。

着手金の相場は離婚調停の場合、30万円以上50万円以下というのが相場である。

調停が、満足いく結果がでたら成功報酬を別途支払わなければいけない。

合計金額として100万円程度かかる。

離婚調停に関しては、弁護士に相談する必要はない。

弁護士は、日本弁護士連合会の傘下の弁護士会に、すべて所属している。ここに登録されていなものは、どんなに法律に関する知識を持っていても、弁護士として活動をすることはできないし、弁護士であると名乗ることもできない。

ちなみに、行政書士も法律には詳しいが、弁護士として法廷に立つことができない。

偽弁護士は、離婚問題で精神的に弱っている者に近づいて金銭をだまし取る存在である。

離婚に関する相談は、行政や家庭裁判所でもすることができる。

行政は不定期に開催されるので、事前に予定を調べておく必要がある。

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