嫌いな人ではなく大嫌いな人との上手な付き合い方
なぜ人を嫌いになるのか
一口に「嫌い」や「大嫌い」と言っても様々なタイプの嫌いがあります。
1つ目は、価値観の相違による「嫌い」です。
人の容姿や考え方、育った環境は様々です。
会話をしていても、その人と自分の考えが噛み合わないことが何度も続くと、次第に話すのが億劫になってくるものです。
最初は小さな違和感だったものが少しずつ蓄積され、やがて嫌いに繋がることがあります。
2つ目は、同属嫌悪です。
自分に自信が無い人に多く見られ、自分が嫌だと思っている短所を持つ他人や、自分に似た人を見ると嫌ってしまう感情です。
3つ目は、見知らぬ人や、以前に自分が嫌な思いをさせられた人と似た人に対して「嫌だ」という気持ちが沸き起こるものです。
これは、自己防衛本能によるもので、本能的に危険だと思う人を避けることによって起こります。
嫌いが大嫌いになってしまったら
なぜその人のことが大嫌いなのか、一度紙に書いて整理してみましょう。
最も効果的な方法が日記に書くことです。
書くという行為でスッキリするのと同時に、その他の出来事も一緒に書いておけば、後で見返した時になぜ自分がそういった感情を持ったのか後から分析することもできます。
大嫌いな人がもし、自分を投影した同属嫌悪型の人だった場合は自分を見つめ直すきっかけにもなります。
もし同属嫌悪の場合は、自分を受け入れ好きになってあげましょう。
すると、相手の嫌いだった部分が少しずつ気にならなくなってきます。
大嫌いな人との付き合い方に関する考えは様々のようです。
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