妊娠中の腰痛の起きる要因と改善法
妊娠中期以降は特に腹部が大きくなってくるので腰痛になりやすいと言われています。妊娠中の腰痛にも個人差がありますが、酷くなると寝返りも打てなくなるので、その前に事前の対策が必要になってきます。
妊娠中の腰痛の4つの原因とは
妊娠中に腰痛が起きる原因は大きく分けて4つあります。
胎児が成長することで身体のバランスが変化する
妊娠中期になると体重も10㎏程度増えている方も多いと思います。腹部も胎児の成長により大きく前面にせり出します。その影響で骨盤と腰椎が前傾して重心が前方に移動します。そのため、倒れないように背筋を使うことになるので、これが腰痛の原因になります。
ホルモンの分泌で関節や靭帯が弛緩する
妊娠3ケ月位からリラキシンというホルモンが分泌され始めます。リラキシンは、胎児がスムージに出産できるように関節、靭帯などを弛緩させる効果があります。このリラキシンの影響で骨盤と臀部の筋肉などを支えななくてはいけないくなり、そのために腰痛が起こります。
眼精疲労からも
テレビや長時間のゲームやPC作業などで目が疲れてくると骨も硬直してきます。骨盤も硬直することで腰全体に痛みを感じるようになります。
心因性によるもの
お産に対する不安などが身体に緊張感を与えてしまい、腰痛になることがあります。
改善方法とは
腰痛の持病がある方などは骨盤ベルトをする、適度な運動をして身体をほぐす、身体を冷やさないなど症状に合った対策が必要です。
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