胎動カウントで胎児の状態を確認しよう
胎動の減少
胎動は、胎児が成長していくにつれて激しくなっていきます。胎児が元気か知る大切なデータにもなります。胎動があることで胎児が生きている証拠になります。胎動が急激に減少した場合は酸素や栄養が胎児に十分に送られていなくて心拍数が低下している可能性があります。胎児も成長してくるにつれて20分から40分の間隔で睡眠をするので、1日に何回かリラックスした状態で胎動カウントをする習慣をつけると胎児の異常にも気づきやすくなります。胎動が半日以上感じられない場合は何かしらの異常が起きていると思われるので担当医に相談して早期の受診をおススメします。
目次
10カウント法とは
現在、よく使われている胎動カウント方法は「10カウント法」です。 この方法は、食後や就寝前などの胎児の動きをよく感じられる時間帯にママがリラックスして行います。身体の左側を下にして横になり、胎児が10回動くのに何分かかったか計測しますが、はっきりと感じられる胎動だけを数えます。60分以内で計測をして値をメモしておき妊娠健診時に担当医に見せて問題ないか判断して貰ったりします。
10カウント法の時間の目安
1週間ほど10カウント法を行っていると10カウントするまでの平均時間が分かってきます。平均時間の目安は、10カウント=10~20分位です。20分以上かかる場合は、再度計測してみます。胎動の感じ方には個人差があります。最近はスマホなどで無料アプリもあるので、それらを利用するのも良いかもしれません。
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