妊娠30週ママの為の体重管理法をまとめました

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妊娠30週の体重管理法

妊娠30週ともなれば、長かったつわりが楽になって、食べ物がおいしく感じられたり、大きくなったお腹で行動が制御されたストレスでついつい間食をしてしまったりといった人も少なくはありません。更に「赤ちゃんが居るんだから二人分食べなきゃ」と食べ物を勧めてくる周囲攻撃をかわす必要があり、なかなか体重管理がうまくいかないと頭を抱える人も…。

「妊婦は二人分食べるべし」は間違い

「妊婦はご飯もおかずも二人前」という常識は、今はもう古い話です。ご飯やおかずを二人前食べていたらあっという間に体重増加し、「妊娠高血圧症」「妊娠糖尿病」になってしまう危険性があるので絶対にやめましょう。

妊娠中の1日の必要カロリーは、家でゆっくりしている人は1800カロリー、働きに出ていたりアクティブに活動している人は2100キロカロリーを基準として、「妊娠初期は+50キロカロリー」「妊娠中期は+100キロカロリー」「妊娠後期は+500キロカロリー」位が妥当と言われています。

妊娠中の体重管理の方法

まず、妊娠中に過度なダイエットはいけません。身体的負担と精神的負担を受けやすい妊婦の身体はストレスを溜め込みやすく、そのストレスは胎児に良い影響を与えないからです。

妊娠中におすすめするのはウォーキング。食べたい気持ちを我慢するのはやめて、カロリーの低いものを摂取するようにこころがけましょう

妊娠中に特にオススメな運動はウォーキングです。歩く事というのはセトロニンの分泌をよくし、鬱を予防する効果があります。「マタニティーブルー」にかからないように楽しい気持ちで、周りの景色をゆったり眺めながら散歩をしてみましょう。大体30分〜1時間が目安ですよ。

無理矢理歩くのは厳禁。「ちょっと気分が乗らない」「しんどい」そんな時は無理せず安静にしましょうね。お腹が張ったら休憩を忘れずに

間食の種類を変える

食べたい気持ちを我慢するのはよくありません。カロリーの調節で乗り切りましょう。ケーキや洋菓子が食べたいと思ったら、和菓子で代用したり、四分の一を小分けにして食べるなど、少量づつ摂るように気をつけてみましょう。

また、ところてんやイリコなど、カロリーが極端に少ないものも有効。よく噛めば満腹感も出ますし、お腹が満たされれば少し落ち着きますよ。

歯磨きはしっかりと

この時期は唾液の分泌が多くなるため口内環境が変わるだけでなく間食も増えるため虫歯になりやすくなります。食後の歯磨きはきっちりとするように気をつけましょうね。

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