妊娠3ヶ月、妊娠中に水銀の含まれる魚を控えたほうがいい理由とは
妊娠中の食事で注意をしなくてはいけない物に生ものがあります。とくに魚には胎児にも影響のある水銀が含まれている種類もあり、魚は栄養があるので摂取したほうがいいのですが、食べる魚を選ぶことが大切になってきます。
胎児に与える水銀の影響
微量ならば問題ないのですが、ある規定量を母親が摂取することで胎児にも水銀が胎盤を通して摂り込まれてしまいます。いったん、胎児に摂り込まれた水銀は、排せつすることができずに神経系統の成長を妨げ時には、死に至らしめることもあります。 胎盤が完成するのは妊娠4カ月ですが、この前に体内に吸収された水銀は量が多くない限り、自然に減少していくので妊娠しているのに気づかずに魚を食べていても通常は問題ありません。水銀は過剰に摂取しなければ身体の中に蓄積することはありません。
魚にはメチル水銀が含まれている
海中には無機水銀が含まれていますが、これが細菌の変化によりメチル水銀に変わり、それを魚が食べることで魚の体内に蓄積します。
大きな魚は水銀含有量が多い
食物連鎖の関係で大きな魚(イルカやクジラなど)ほど小さな魚が食べた水銀も一緒に食べることになるので自然と水銀を多く摂ることにつながっていきます。更に補記しますと、肉食系の魚のほうが草食系よりもメチル水銀の含有量が多くなります。
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