妊娠時の内診の重要性や流れについて

病気や危険を早期に発見することは、安産の為にとても重要です。

内診ですること

内診は基本的に内診台に上がり、診察が行われます。内診の際、医師は妊婦さんの膣や子宮頸管を直接触ったり、目で見たり器具を使用して観察します。医師が直接触って診察することを触診、直接目で見て触診することを視診と言います。

内診の際にわかること

内診の際にわかることは沢山あります。まず、子宮や卵巣の大きさや形が調べられます。子宮や卵巣の大きさや形を調べることにより、子宮がんなどが発見されるケースもあります。また、膣粘膜やおりものの様子は必要な場合、検査されることもあります。子宮頸管の長さや硬さを調べることにより、流産や早産のリスクを知ることもできます。

内診と同時に行われる分泌物検査

内診の際には分泌物の検査や子宮頸管粘液や細胞を摂取され、検査が行われます。主に検査では子宮がん、B群溶血性連鎖球菌に感染していないかどうかやクラミジアなどが調べられます。検査では、細菌培養の検査キットが使われます。綿棒のような長い検査器具を使い、膣内の分泌物などを採取します。採取された分泌物はケースの中にある培養液の中に入れられます。

血液検査や膣分泌物の検査を同時にする場合も。費用なども気になるところですよね。

内診時のコツ

内診の際に、痛みを感じる妊婦さんが多いようです。内診の痛みは術者によってかなり開きがあります。内診があまりにも辛い場合は病気やクリニックを変えるひつようがありますが、病気やクリニックを帰ると再び初診料もかかってしまいます。少しでも辛い内診を楽にするするため、妊婦さん側でできることは内診の際に深呼吸を繰り返すことです。特に、息を吸うよりも吐くことに集中しましょう。息を吐く際は口をすぼめ、ゆっくりと吐き出しましょう。力が入っていると痛みを感じやすくなります。また、ビーチや星空など、美しい場所を思い描いたりすることは有効です。

一人目の出産で内診がトラウマになってしまったという方も。一度トラウマになると中々恐怖が抜けないようです。

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内診時の医師の対応について不安になる方も。できるだけ不安にならないような対応をしてもらえる産院が良いですよね。

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