食生活が大事!健康の為の習慣を身につける
『健康な食習慣』について
食生活習慣と健康との間にはどのような関係があるのでしょうか?
食事の特性
朝・昼・夕それぞれの食事が健康に及ぼす効果について紹介します。
朝食
前日の夕食から8時間以上経過した朝は、体温も低く、意識もぼんやりしています。こうした身体に対し、朝食は脳の活動に必要なブドウ糖を補給して、脳の働きを良くする効果があります。さらに食べることで熱が生まれ、体を芯から温かくして「今日一日のやる気やがんばる気持ち」が芽生えます。
昼食
朝食から5時間以上も経過すると、さまざまな日常の生活活動によってエネルギーが消費され、スタミナ切れの状態になりやすくなります。その結果、踏ん張りがなくなったり、集中力を欠いたりして仕事の効率が低下します。昼食を摂ることで、エネルギーや五大栄養素を補給し、身体を再び持続可能な活動へと導きます。
夕食
夕食を摂ることで、1日の活動によって消耗した体力を回復したり、脳の疲労を回復させ、質の良い睡眠をもたらし明日への活力を蓄えます。
食事の種類にもそれぞれ役割が・・・
穀類
体を動かすエネルギー源となります。
肉や魚、豆類
体の中の血液や筋肉をつくります。
野菜や果物
快適な生活をおくるため、体の調子を整えます。
牛乳や小魚
体の基盤である骨や消化を効率良く行うための食物をかみ砕く役割がある歯をつくります。
規則正しい食生活は重要
朝・昼・夕3度の食事を一日のリズムを無視して摂っては逆効果。例えば「仕事が遅くなったので夕食は日付が変わる頃」、なんてことにならないように心がけましょう。そのために気をつけることがいくつかあります。
食事のバランスを整え、腹八分の食事を心がけましょう。
穀類、肉や魚そして野菜などをバランス良く摂っても、量が多いと体に負担がかかり良くありません。
ゆっくりとよく噛んでたべましょう。
これも体への負担の軽減のため大事です。
何よりも生きる意欲をもって楽しく食べましょう。
食事をすることは人間の三大欲の一つ「食欲」を満たす生きる喜びでもあります。
その他、注意すること
- 規則正しく菓子パンやスナッック菓子だけではバランスをとることはできず、免疫力や体力は高まりません。また、肉類の過剰摂取や野菜類の少ない食事でもバランスはくずれてしまいます。
- 「腹八分の食事」について、高齢者は少ない食事でよいと言うことではありません。量を減らし過ぎては健康は保たれません。ちなみに70歳以上の高齢者の1日に必要なエネルギー量の目安は、男女とも1,600から2,000kcalです。この量は1日3食きちんと食事を摂らなければなかなか満たすことができません。
健康長寿になる食習慣:バランスのとれた食事・腹八分の食事・規則正しい食事
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