健康な食事をしているはずなのに太る・・ナゼか太る人の為のお悩み解決情報
メタボ、生活習慣病、がん!こわ~い肥満と食生活
最近ちょっと太ったかも…なんて思ってるあなた。肥満と健康について少し勉強してみませんか?
大事なのは体脂肪
体内についた脂肪、体脂肪が必要以上に増えることを肥満といいます。ボディラインの崩れや服のサイズが合わなくなるなど、まず外見の面で気になってくるものですが、実は単純に体重が増えることだけを指すわけではないんです。
「隠れ肥満」という言葉を聞いたことはありませんか?これは体重は普通なのに、筋肉量が少なくかわりに脂肪がついてしまっているため、体脂肪率が高い状態になっている人のことです。
この隠れ肥満は二の腕やおしり・太ももにつく「皮下脂肪型」と、お腹まわりにつく「内臓脂肪型」の2つに分かれます。体脂肪率が高いと、やはり生活習慣病などの病気のリスクは高まります。普通体重だからといって、油断はできないんですね。
肥満になりやすい食事
肥満の最大の原因はやはり食事です。主食、副菜、主菜、それぞれのバランスがしっかりとれた食事をとっている人は、年をとっても適正な体脂肪率を保っています。特に肥満を引き起こしやすいのは、糖分や脂分が多く含まれた食べ物。カツ丼や唐揚げといった揚げ物はもちろん、ケーキやクッキー、ドーナツといったお菓子類の食べすぎは肥満を招きます。
また、外食は基本的に脂質や糖質が多く、カロリーが高くなりがち。自炊は面倒だからといってファーストフードやコンビニのお弁当ばかり食べていませんか?これはとっても危険です。
肥満を防ぐバランスの良い食事とは?
まずはお米に代表される主食。ちかごろ炭水化物を控えて糖質を取らないようにするダイエット法が流行っていますが、炭水化物を全く取らないでいるとエネルギー不足を招きますし、満腹感が得られずストレスの原因にもなってしまいます。適量をよくかんでしっかり食べるようにするほうが良いでしょう。
主菜=おかずはあまり脂っこいもの、味付けの濃いものは避けましょう。濃い味付けは食欲を増進させ、食べすぎの元になります。
どういう副菜が良い?
副菜は野菜や豆、きのこなどを使ったもの。サラダや煮物などです。これは身体にとって大切な食物繊維をとるために絶対に必要。ごはんやおかずに比べ低カロリーで、ビタミンなどの栄養素を豊富に含む野菜類の摂取は、肥満予防にとっても効果的です。積極的に食べるようにしましょう。
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