お金を包むときの基本とマナー

見舞金を持参する時

お金を包むときに、状況に応じて基本やマナーが変わるということをご存知でしょうか?

単にお金を包めばいいというものではありません。マナーを知らずにおこなってしまうと、せっかくの好意が、相手の方に嫌な思いをさせてしまうという事になりかねないのです。

近親者や親しい人が入院された時、お見舞いに持参する見舞金の基本やマナーはどのようなものでしょうか。

見舞金はその当事者との関係によって、お金の目安は変わってきます。しかし、さほど金額に差はなく、5千円前後が相場となっています。

近親者や親しい人、職場の上司の場合でも目安は1万円が上限となっているようです。

なぜかというと、相手方に気を使わせない金額が「1万円まで」と考えられているからなんですね。

ここで気を付けなければならないのは、新札は避けるということです。お見舞いの場合、おめでたい事ではないので新札は必ず避けましょう。

お見舞金を包む袋

見舞金を包む封筒は、一般的に「熨斗(のし)袋」を使います。

注意するポイントがあります。

熨斗袋には「結びきり(一度結ぶとほどけない)」と「蝶結び(何度でも結び直せる)」の2種類があります。

お見舞いの場合、繰り返すのは良くないという意味を込めて、「結びきり」の袋を使うのです。

ここで注意する事は、熨斗がついている袋はなるべく避ける事です。熨斗には病気を「伸ばす」という考える方もいるようです。出来れば熨斗の付いていない封筒を選ぶようにすると良いと思います。

たとえ熨斗袋が準備出来なかったとしても、無地の白封筒でも問題はないので焦らないで下さいね!

お金の包み方がわからないという方は少なくないようです。

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