子供に怒鳴ってしまう、これは児童虐待に該当するかもしれません。どうしても怒鳴ってしまう人の為の心と環境の改善まとめ

実は怒鳴るのは面倒くささの表れ

親が怒鳴り声をあげると、子どもは静かになります。それは恐怖で萎縮するから、いっぺんに頭の中が真っ白になってしまった証拠なのです。そしてしばしばそれは親にとって非常によく効く武器となり、怒鳴らなくてもいい場面でも怒鳴ってしまうという副作用を引き起こします。

怒鳴る事は言葉の暴力

人は怒られる時よりも怒鳴られる時の方が、びっくりしたり、萎縮したり、激しい怒りがこみあげるもの。それは相手から浴びせられる絶対的な拒否であり、拳を振り上げている状態に感じるのです。

子どもは特に、親が世界の全てですからなおさら否定されたと感じ、自信をなくしてしまいます。また、親を嫌いだという気持ちが心の中で育ち、ある日蓋を押して溢れ出してしまうかもしれません。

ただ親に従うしかない子どもを怒鳴るという事は、首根っこを押さえて地面にひれふさせる事と同じです。体ではなく心にダメージを負ってしまうのです。

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