生活保護の受給資格に関する家庭の悩み

更新日 17/03/20 09:24

生活保護を受給する資格

申請したら誰でも生活保護を受け取れるわけではありません。生活保護の受給には、４つの資格が必要です

ひとつめは、援助してくれる親戚がいない事です。生活保護を受給するときに、親戚にあなたが生活保護を申請したという通知が届き、「誰か援助はできませんか」という文面が届きます。もしそこで、親戚が手をあげると、生活保護は受給できません。

ふたつめは、資産を一切持っていない事です。売るものもなく、実質一文無しという状況にならなければ受給は難しいのです。

みっつめは、ご本人が心身ともに健康ではないこと。もし病気や障害などで働くことができないという事情があれば、生活保護が受給できる確率は高くなります。

よっつめは、上記のポイントを踏まえた上で、市町村に設定された「平均生活費」（市町村の物価などで各地別々に設定されています）を下回るような収入であった場合、平均生活費に足りるまでの金額が援助される仕組みになっています。

※車があっても生活保護をもらう事はできるようです。

＊2016年11月現在の情報です。

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