子どもの大事な歯を守りたい。乳歯に関する様々な悩みと解決方法をまとめてみました

子どもの乳歯は脆い

実は子どもの乳歯はもろくて繊細。そして虫歯菌が一番繁殖しやすいものなのです。というのも、この歯は永久歯がはえてくるまでのつなぎの歯。折ったりかけたりしやすいのですが、確かにやんちゃな時期に永久歯が生えてしまうと、傷ついたら二度と元にもどらないから困りますよね。人間の身体は本当によくできています。

そんな乳歯を守るためには虫歯と歯の欠損に気をつけてあげればほぼ大丈夫です。

虫歯は菌。主に甘いものを食べて歯を磨かないと出てくるとか、そういった事がいわれていますが、実際は口の中に虫歯菌がいなければ虫歯にはなりません。

それでは虫歯はどのように移るのでしょう。それは親の口からなんです。

口移しや口にいれたものを子どもに与えていませんか。そうすると親の口の中にある菌が子どもの口に入り、虫歯菌が餌を求めて常駐するようになってしまいます。そういった面からも、口移しは危険。

自分の口にいる虫歯菌も先祖代々親の口から移ってきたと考えると、なんだか不思議ですね。