NHK 紅白歌合戦に関するみんなの体験談や口コミ

NHK 「紅白歌合戦」について

大晦日の国民的行事。一年の締めくくりにふさわしい男女歌手対抗歌合戦、延々4時間半にも及ぶ大型テレビ番組。お気に入りの歌手が出ると拍手喝采で家族が一つになれる。

放送局:NHK ジャンル:音楽・バラエティー
放送日時 毎年12月31日 19:15~23:45

始まり

NHKが1951年から放送している男女対抗形式の大型音楽番組。生放送。公開放送。通称は『紅白』。デジタル双方向機能対応番組。日本の長寿番組の一つ。最初はラジオ放送のみだったが、第4回からテレビ放送が加わった。第60回以降は衛星ラジオでも全世界に向けて放送開始。

番組内容

その年を代表する女性アーティストを紅組(あかぐみ)、男性アーティストを白組(しろぐみ)に分け、対抗形式で歌や演奏を披露。番組初期において、紅組=女性、白組=男性と厳格に分けられていたが、いまは合戦というよりは一年の歌い納めといった感じが強く、音楽を楽しむバラエティー番組やショーとしての仕掛けが随所に見られる。

公共放送、いろんな工夫や規則が・・・

  • 男女混成グループはメインボーカルの性別を優先。例えば、第19回のピンキーとキラーズは紅組。
  • 労働基準法による制限から、少年・少女やアイドルグループは番組の早い段階から出場させている。
  • 一回毎に異なったテーマを掲げて放送を行っている(震災復興など)。
  • 一回毎に舞台セットも異なる。
  • 一般に出場が決まると名誉なことであり、翌年のギャラもアップ。毎年、年末が近づくと歌手のトークの中に「大晦日、明けておきます」とのジョークもちらほら聞かれるようになる。
  • はじめは対抗戦形式を意識し、番組が始まって歌手の順番を決めていた。しかし舞台装置の大型化、誰もが楽しめるショーやバラエティーの要素が取り入れられ、やがて放送前に出場歌手の曲目や曲順を全て公開するようになった。
  • 選ばれる曲は原則としてそのアーティストのその年のヒット曲、代表曲やメドレー(過去のヒット曲など)。その回のテーマに沿った歌が選ばれる場合もある。
  • NHK内規に沿った処置で、任侠や性的表現が強調された楽曲は歌われない。

最近の傾向

  • 出場歌手のコンサート会場や外国からライブで放送される場合がある(福山正治、サザンオールスターズ、神田彩也加など)
  • ヒットした場合、演奏のみで歌わないグループの出場もある(第54回の女子十二楽坊など)
  • 録画での出演の場合がある(第62回のレディー・ガガ)

それでも半分の人が・・・

生活習慣やメディアの多様化に伴って、大晦日の国民的番組も視聴率が50%を切るようになっているが、まだまだ半分近くの人々が毎年楽しみにしているのは事実である。これを見ないと年は越せないと感じている。

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