習慣流産は「不育症」が原因?不育症検査に掛かる費用と検査方法
流産が2回以上続く場合、不育症と呼んでいます。その場合は不育症の原因を特定する為に不育症検査を受診します。中には受けない方もいますが検査を受けることでリスク因子を特定することができるので不安を感じる場合は受ける方もいます。
不育症検査
不育症検査には2つの検査があります。
子宮形態検査
子宮の形状が正常かどうか、子宮内膜厚などが正常値かどうか、子宮内腔に病変がないかなどを調べます。
血液検査
血液の凝固度合、甲状腺や黄体機能のチェック、糖尿病の有無、染色体チェック(夫婦共)、抗リン脂質抗体のチェックなどを調べます。
更に検査が必要な場合は検査を行いますが、大半の検査が保険適用外なので自己負担が大きくなります。
不育症検査の費用
不育症の通常の検査は保険が適用されます。しかし、保険適用にならない検査もあり自費検査も含めて平均相場は2万~8万円程と言われています。精密検査を受ける場合は内容により検査項目が違います。事前に医師に確認することをおススメします。
不育症検査のタイミング
検査の目安は流産が2回続いた場合です。 流産後に検査を行う場合は1回目の生理の後に検査を行います。不育症は専門性が高いので専門病院を受診するのが良いとされています。
いかなる記事内容もその正確性が保証されているものではありません。自己判断でお願い申し上げます。
この記事に誤りがある場合は、こちらまで詳細をご連絡ください。
※対応結果等はご案内差し上げておりませんので、ご了承ください。