念願の再婚。でも継母さんが自分より年下。今後の付き合い方

更新日 2015/09/18 13:50

継母（けいぼ・ままはは）について

基本的に継母は、再婚相手の連れ子よりも自分の子供を優先的にかわいがる傾向があると、古来より言われ続けている問題です。

つまり継父母の排他的行動です。歴史上の偉人では継母にひどい目に遭わされたものから、継母にも自分の育ての親と同じほど敬愛する存在として、終生大切にする者までいます。

多くの童話では、継母は悪役としてヒロインや主人公へ何らかの仕打ちをする存在です。

実際問題、継母が実子と連れ子を差別する可能性は否定することはできませんし、再婚相手の連れ子が女の子の場合ですと、再婚相手が娘に与える愛情を見ることにより嫉妬を生むケースあります。

歯がゆい問題です。

継母は自分の親の配偶者であり、姑は自分の配偶者の親です。

基本的に母親という存在と義理の娘とは不仲になる傾向が多々あります。父親が再婚女性にとられたと思うのが連れ子の娘の言い分です。姑は自分の息子が嫁にとられたと思うようです。

今まで大切に育ててきた相手であり、今まで甘えることができた相手を別の女性にとられるというのは、頭では理解できるのですが、感情ではどうしても納得することができないようです。

再婚をするタイミングは、人によってそれぞれですが、子供がいてその子供が思春期を迎えているときに再婚をする場合は、子供は激しく反対する傾向があります。前の母親がどんなにひどい振舞いをする人物であったとしても、継母の存在を認めることができないようです。

また、子供ができてしまいましと確執は深くなる可能性があります。つまり、思春期でただでさえ親の存在が鬱陶しいというのに、その親が自分の知らないところで、自分の知らない相手と性行為にふけっているという事実が汚らわしく感じてしまうようです。

再婚をするのであれば、授かり婚よりもきちんと子供からの理解を得るような形でしませんと、数年間は、子供が人間的に一人前になるまでは子供との確執に頭を悩む可能性が高くなります。