流産後は妊娠しやすいって本当?稽留流産後の妊娠について
流産後は妊娠しやすくなると言われています。流産にもよるのですが場合によっては妊娠しやすくなるケースがあります。又、流産しやすいケースもあり、その違いがどこから生じるのか調べてみました。
流産後の妊娠
流産の種類によりその後、妊娠しやすくなるかどうか分かれてきます。
化学流産の場合
妊娠超初期の時点で自然に流産してしまうケースです。妊娠検査薬で陽性反応が出た後に受精卵が子宮内に着床できずに妊娠できなかった場合ですが、この場合は子宮の状態に変化がないので流産後の妊娠の確率は特に変わりません。
稽留流産の場合
胎児がお腹で息絶えて子宮内に留まっているケースです。亡くなった胎児が自然に外に出てくる場合は自然流産とみなしており、流産稽留流産の場合は、手術をして子宮内から胎児を取り出します。この場合は、子宮内が一度、リセットされる為、着床しやすい状態になるので妊娠する確率が上がると言えます。
流産を繰り返してしまう…?
流産したのに又、流産をしてしまう原因ですが子宮が完全に回復していない状態で妊娠してしまうと流産に至るケースがあります。流産して子宮内は受精卵を着床させやすい状態になっているのですが母体そのものに胎児を育成できる力がないと妊娠を持続できないことがあります。
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