新婚さんいらっしゃいに関するみんなの体験談や口コミ

『新婚さん いらっしゃい!』について

放送開始から40年以上も続く朝日放送(ABC)制作の視聴者参加のトーク・バラエティ番組。現在、司会の桂文枝、アシスタントの山瀬まみのコンビで番組が進んで行く。

概要

桂文枝と山瀬まみが、前半は結婚(再婚も含む)してから6ヶ月以上3年以内の自薦あるいは他薦の形で募集された2組の夫婦と別々に会って、出会いのきっかけや結婚生活のエピソード等を語り合う。後半は「LOVEキャッチ」という一種の神経衰弱ゲームを行い、同じ色同志が合えば商品をゲットできる。

出演者

  • 桂文枝・・文枝襲名前は「桂三枝」、”いらっしゃ~い”のギャグ、上方落語協会会長 桂文枝
  • 山瀬まみ・・元々はアイドル、機転の効いた独特の語り口でトーク・バラエティ番組の常連 山瀬まみ
  • 新婚夫妻2組・・自薦、他薦で募集

音楽

見どころ

  • 文枝と山瀬がまず、夫婦の出身・年齢・夫の職業を確認するところから番組がスタート。次に妻に2人の馴れ初めを聞き、そして必ず最近はどのように結ばれたか詳しく話してもらう
  • この結ばれる過程が重要な話しネタで、下ネタの話になるとそこで打ち切られ、新婚生活の不満や相手に対しての希望を話してもらう
  • 不満がでると文枝が必ずこの機会に改善してくれるように頼んだり、相手に謝らせたり、和解させようとする。ここが一つの見せ場で文枝とカップルとの駆け引きが見もの、この形はたいていのカップルに適用させる
  • エッチな話を引き出す時、文枝の誘いが大阪弁なので、いやらしさは不思議に感じない
  • エッチな話はたいてい片方にだけ話をさせて番組を盛り上げるが、その際タイミングを見計らって文枝はイスから倒れたり、驚いたりするパフォーマンスを取ることで、明るい下ネタに仕立て上げられている。これは、休日・真昼間の番組だけに大事な要素。
  • 番組自体が下品にならないように、「セックス」を「結ばれる」という表現を使い、深い話にならないうちにすぐに打ち切る司会をこころがけている。
  • トークバラエティーであるが、文枝のリアクションも番組の一つの名物(コメディーの要素あり)、また新婚夫婦を招き入れる時の「首を傾げ、右手を差し出しながら、”新婚さん、いらっしゃ〜い”」のポーズは、ものまねネタになっている

エピソード

2000回を超える超長寿番組のため、話題にはこと欠かない。

  • 毎回見られて有名な文枝の椅子から転げ落ちる場面で使われる椅子は、番組が放送開始した1971年から、長きに亘り、脚を補修しながら使っている
  • 新婚夫婦が文枝の手に負えなくなってしまった時、話を元の正常な状態に戻すため、客席に向かって直立不動で「誰か(司会を)替わって下さい」と言って笑いを取る
  • この番組に出場後、離婚した夫婦を取り上げ、通常の「新婚さんいらっしゃい」の“陽”の部分とは逆のダークな展開を見せるドキュメンタリー番組を放送したこともある
  • 大阪の放送局作成ということもあり、全編敬語は使わず大阪弁、もしくは地方出身の場合は方言でやりとりする
  • 時には、同性愛者や有名人の出場、日本から飛び出して海外(韓国、フランス、ベトナムなど)からの放送を行ったことがある

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