不妊治療の病院選びは大切です

病院選びの大切さ

妊娠しても無事に出産に辿り着くまでには流産という壁が立ちはだかります。 そして、この流産を食い止めることができるかどうかは、病院によっても変わってきます。 まずは、切迫流産の際に入院治療を勧めない病院がありますが、それが原因で流産してしまった事例も少なくありません。切迫流産の入院治療に積極的でない病院を選んでしまうと流産のリスクも上がります。特に不妊治療をされて妊娠した場合は、妊娠できる可能性を考えると慎重に治療をして欲しいと産む側は考えます。流産の大半は科学流産と言われていますが、安静治療をしていなかった場合も加味されてきます。積極的な治療により流産を避けることができる場合もあるのです。

病院側の問題点

妊娠初期の切迫流産は全体の1/3に該当します。そのため、病院には深夜でも電話がかかってきますが物理的にそれら全部に担当医が対応することが不可能です。緊急時の対応は看護師や助産師が応じることも多くなります。ベッドの台数も限られているので妊娠管理という点で十分に対応できずに妊娠を継続することができなった場合もあります。 不妊治療で通う病院でも、出産直前まで対応してくれる病院を選ぶことが切迫流産を防ぐことにもつながるのではないでしょうか。 不妊治療で妊娠する場合は、通常は産科は兼ねていませんので、どこまで対応をしてくれるのか、しっかりと調べておく必要があります。 病院によって、対応がマチマチなのでじっくりと調べて納得したうえで受診されることをおススメします。

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