妊娠10ヶ月。誘発分娩のメリット・デメリット

分娩には自然分娩の他に人工的に分娩をする方法があります。その一つに誘発分娩があります。どういう場合が誘発分娩になるのか。今回は紹介したいと思います。

誘発分娩になる場合

誘発分娩は別名「計画分娩」とも言われています。 陣痛促進剤を使用して人工的に陣痛を起こして分娩する方法です。 以下のような場合は誘発分娩になることがあります。

出産予定日を経過しても陣痛がない

出産予定日を経過してしまうと母子共々、リスクが伴うので誘発分娩になる場合があります。 母親の身体の状態と胎児の状態をチェックして医師が判断します。

微弱陣痛のままの状態が続く

出産の前兆である陣痛が来ても前駆陣痛のように本陣痛にならない時間が長く続いた場合は、母子共々、体力的にキツクなってしまいます。この場合も誘発分娩の措置を取ることがあります。

破水後陣痛が来ない

通常は破水して24時間以内に分娩をしないと胎児にリスクがかかります。 その為、破水して陣痛が起きない場合は誘発分娩になることも。

誘発分娩のメリットとデメリット

メリット

事前に分娩する日が分かっているので計画的に出産準備ができる。

デメリット

陣痛が急激に起こることで母子共々、負担がかかる。

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