ドラえもん 小原乃梨子に関するみんなの体験談や口コミ

小原乃梨子

小原乃梨子(おはらのりこ)は1935年10月2日生まれの、女性声優・女優・朗読家である。ぷろだくしょんバオバブ所属

既婚者であり、息子はアニメーターの戸部敦夫である。

長年、テレビ朝日版アニメ「ドラえもん」の副主人公である、野比のび太役を務めたことで有名である。

声質

のび太や「アルプスの少女ハイジ」のペーター、「未来少年コナン」のコナンのような少年の役を多くこなしている。

一方で、「タイムボカンシリーズ」の女ボス(ドロンジョなど)、妙齢のコケティッシュな美女役など幅広く演じることができる。

慣れなると違和感があるようです。

経歴

弁護士の娘として、東京府に生まれる。戦時中は長野県や埼玉県所沢市へ疎開をする。

父親の反対を押し切り、放送の世界へと飛び込む。草創期の民放でテレビドラマの仕事をおこないつつ、吹き替えの仕事にも参加する。結婚を機に家庭と子育ての時間がやりくりをすることのできる声優業へ専念をするようになった。

1979年から、テレビ朝日版ドラえもんの副主人公であるのび太役を演じる傍ら、1990年頃より、講演活動と童話の朗読活動を開始し1998年からは『小原乃梨子の読み聞かせ講座』として全国展開する。現在も朗読の指導や読み聞かせの研究会などで講師を務める。

2005年にドラえもんのスタッフ一新の際に、26年間務めたのび太役を大原めぐみへバトンタッチした。

逸話

タイムボカンシリーズで、女ボスの名台詞である「スカポンタン」は、台本にあった言葉が「ばか、ドジ、マヌケ」という表現が辛辣と考えた小原がアドリブで考えた言葉であり、「スカタン」と「アンポンタン」を足した造語である。

また、タイムボカンシリーズの放映中に、掛け持ちをしていたドラえもんののび太役の癖により、間違えて「ドラえもーん」と叫んでしまったことがあり、タイムボカンシリーズではセリフよりもアドリブを優先の考え方があったので、カットされず、そのまま放送されたことがある。

ちなみに、たてかべ和也(ジャイアン役)との共演が多く、タイムボカンシリーズでは力関係が逆転していると、ネタにされていた。

ドラえもんで、ドラえもん役を演じていた大山のぶ代との不仲説があった。しかし、フジテレビ系「ウチくる!?」にて大山のぶ代がゲスト出演した際、友人代表として小原も出演しているので、不仲ではない。

代表作

  • 未来少年コナン:コナン
  • ドラえもん:野比のび太

小原乃梨子のトピック

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