肩甲骨運動でダイエットする方法
肩甲骨ダイエットとは？
肩甲骨周辺の筋力を鍛えるストレッチをすると、痩せる理由を説明しましょう。
肩甲骨周辺には、褐色脂肪細胞という細胞があります。この細胞を刺激することにより、脂肪の燃焼を促進する効果があります。この褐色脂肪細胞は、哺乳類が体温維持をするための熱を生み出す細胞です。哺乳類は脂肪をエネルギーにして体温を維持します。つまり、この褐色脂肪細胞を刺激すると、効率良くダイエットをすることができます。
生まれつき、この褐色脂肪細胞が活発な人は、食べても太りにくいと言われています。
肩甲骨ダイエットをすることにより、体中の脂肪分が減少します。次に、セルライトのような脂肪の塊を除去でき、スタイルがよくなります。慢性的な肩こりの改善、体温の上昇に伴う冷え性の改善。バストサイズアップにも効果があります。
肩甲骨ダイエットはどのようにするのですか？
肩甲骨ダイエットは、肩甲骨周辺を刺激するストレッチをすることで、褐色脂肪細胞が活発化します。筋トレよりはストレッチがメインですが、慣れない場所を刺激しますので、慣れるまで工夫が必要になります。
肩甲骨を内側へ寄せるストレッチ
両腕を上げて、頭の上に手の平をあわせます。
続いて、合わせた手の平を離し、手の平を外側へ向けます。それから両手を左右へ広げ、肘を若干後ろに引きつつ、左右の肩甲骨が中央になるよう意識しながら、腕をゆっくりと下ろします。
最後は、肩甲骨を中央に寄せて、肘を胸の高さまでゆっくりと下ろせば終了です。
文章だけではわかりにくいのですが、ラジオ体操の深呼吸の動きに似ています。深呼吸をするときに、肩甲骨の動きを少し意識するイメージです。
ストレッチボールを使うと、楽にできます。
ストレッチボールを使うことで、インナーマッスルを鍛えることができ、関節を緩め骨格の矯正に効果があります。
では、ストレッチボールをどのように使うのか、といいますとストレッチボールの真上に仰向けに寝転がるだけで、肩甲骨ダイエットには効果があります。ストレッチ効果がありますので、気持ちよく褐色脂肪細胞を刺激できます。
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