タモリ倶楽部に関するみんなの体験談や口コミ
『タモリ倶楽部』について
1982年(昭和57年)10月8日から田辺エージェンシーとハウフルスの共同制作で放送されているテレビ深夜バラエティ番組。タモリが司会を務める番組の中では32年続く長寿番組。タモリの密室芸を生かす番組として企画。
放送局:テレビ朝日
ジャンル:バラエティー
放送日時 毎金曜日深夜24:10 - 24:40
主な出演者
概要
- タモリがマイク片手に、大真面目な表情で、「毎度おなじみ流浪の番組、タモリ倶楽部でございます」の一声から始まる深夜のバラエティ番組。
- パロディ、下ネタ及び良く考えてみると気になる昼間はなかなかスポットライトが当たらないオタク趣味やサブカルチャーそして鉄道ものなどを扱う。
- よって、視聴者はリピーターが多く、はまった人々が占めている、一種麻薬的な番組。
- 出演者は毎回、肩の力を抜いていて、一見やる気がないような雰囲気を漂わせている元祖脱力系番組。
番組開始のきっかけ
- 「タモリ倶楽部」は同じタモリが司会を務めたフジテレビ系列の昼帯バラエティ番組『笑っていいとも!』の放送開始から4日後に始まり、「いいとも」の昼に対して真逆の深夜に放送される。
- 深夜に持ってきたのは、タモリ本来の芸風であったシュールさを前面に押し出した番組を作るという後押しがあったからだ(『笑っていいとも!』同様、30年以上も続く長寿番組になり、かつタモリの代表作となった)。
見どころ
- オープニング映像は、お色気を前面に出している。口笛に導かれて番組タイトル名が画面上から現れると、The Royal Teensの楽曲「Short Shorts」に合わせ、ショーツのみ着用したお尻、ショーツ姿の女性数名が様々な下着(TバックやOバックなど)を着用して、背後でお尻を振る映像が流れる。
- 司会のタモリとその日のゲスト数名と軽いオープニングトークの後、武田広のナレーションによって、その日の企画が進められる。
- 本編では毎回、斬新な切り口でさまざまな社会現象を取り上げている。
- 「低予算番組で番組スタジオセットが組めない」という触れ込みのため、ほぼ毎回ロケーションスタイルで制作。局内での収録の場合も大抵はテレビ朝日社屋・ロビー、あるいは制作会社であるハウフルスの会議室・仕事場、収録場所の廊下などを使用。最低限の番組スタジオセットを組んで収録している場合もある。
- 画面から緊張感を感じさせない「適当さ・ゆるさ」が特徴で、司会のタモリのシュールな芸風を尊重しているため、タモリらゲスト出演者のやる気のなさや収録の適当さを前面に出しているのも特徴のひとつ。あまりのやる気のなさ(主にオープニング場面)にときおり、「やる気を出せ〜」とツッコむ進行役のお笑い芸人もいる。
- 『空耳アワー』のミニコーナーで最高の評価商品には、ジャンパーの背後に「TAMORI KU楽BU」と描かれている。
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