失恋や傷心から立ち直るときにやってはいけない「NG行動」♡(Dr.玲緒奈)

皆さま、こんにちは。

皆さまの恋活を幸活へ導く、Dr.玲緒奈(れおな)です。

今回のテーマは・・・

〈失恋からの心のリハビリ〉です。

私自身、10代~40代までいくつもの辛い大失恋を経験しましたので、皆さまには失恋してもらいたくありません。

また、仮に失恋されたとしましても立ち直った後、幸せいっぱいの新しい恋に巡り会っていただきたいです!

さて、テレビの恋愛ドラマをつくる際、失恋するヒロイン役を誰にするか?、失恋で傷心したヒロインを、どのように立ち直らせる設定にするか?、脚本家や監督が頭をひねるところです。

私が相談された時は、決まって「雪解けのように、ジワっと回復しかける描写やさりげなく、異性と出逢うシーンをつくっては?」と助言してきました。

ヒントになりましたか?
そうなんです。

どんなに凍りついてしまった雪でも、春の陽射しにより自然に徐々に解けていくでしょ?

失恋で傷ついた心も、同じです。

とにかく一日でも早く忘れようとして、

  • ホスト(ホステス)通いに夢中になる。
  • 無理やりセフレをつくる。
  • 連日、お酒に走る。
  • 海外への傷心旅行で、はめをはずす。
  • お友達と大騒ぎして、はしゃぐ。

こうした行動は、すべて『NG』です!

あるいは、悲恋の主になって、

  • 何日間も、自宅から一歩も外へ出ない。
  • 眠れぬ深夜、思いたって急に思い出の品をすべて捨てる。
  • プレゼントしてもらったセーターをバラバラする。

こうした行動も、やはり『NG』です。

辛く、哀しく、苦しいこころの悲嘆から脱け出すことばかり考えている「NG思考」が強いと、こうした「NG行動」をとってしまいがち。

時間をかけて、じわじわと、心の傷を癒していきましょう。

失恋ショックの大きい場合

かなり恋の痛みはすごいと思います。

そうなると、脳からドーパミンとセロトニンが出なくなりますから、時間をかけた恋のリハビリが必要といえましょう。

失恋しても、そのお相手をまだ好きで好きでたまらない方はしばらく辛いと思います。

人間の気持ちって、矛盾や葛藤だらけ。

ただ、失恋を招いた原因を考えたり、過去への執着からは乗り越えていきたいもの。

そうしなければ新しい出逢いと巡りあっても、臆病になったりナーバスになったり、なかなか踏み込んでいけないかもしれませんね。

そういう方は、私たちプロの恋愛アドバイザーに、そのお辛さを吐き出してくださいませんか。

別れた方のことがどれほどお好きだったかとか・・・

どんなにベッドが幸せだったか・・・

そんなお話を、ご遠慮なく、おっしゃっていただいていいんですよ。

私も数回、言うにいわれぬ苦しい思いをしましたので、 お気持ちを受け止めてさしあげたいですね。

恋の神さまは、 失恋した方々を、ほってはおかれませんよ。

ですから、まずは時間をかけて失恋のリハビリをしていきましょ。

失恋後しばらくは、恋愛映画のDVD三昧もよし。

少し落ち着いてきたら、動物園や水族舘もよし。

こんな自分じゃいけないと思ったら、 ひたすら汗かくボランティアもよし。

とにかく、 孤独の洞窟を進んでいくことは絶対に『NG!!』ですから。

よろしいですネ。

またいつ、新しい人生がやってくるかわかりませんから、幸せになっていくこころの準備も、忘れないでくださいませ。

以上、皆さまの恋のホームドクター Dr.玲緒奈でした。