整形前に戻したい 整形した部位は元に戻すことが出来る?

人気のプチ整形、やり直しは何度もできるの?

気に入らなければ元に戻せる?

プチ整形という言葉が流行るようになってから、美容整形に対してのハードルが低くなったように感じます。メスを入れない、短時間で終わるといったメリットがあり、その言葉から気軽に手術ができ、気に入らなければ元に戻せると思っている人も多いようです。

どのような手術にもリスクはある

プチ整形を代表する手術に、一重まぶたを二重にする埋没法という方法があります。痛みや腫れが少なく、安全性が高いと言われてます。低料金で、手術時間も両目合わせて10分程度と短いことも人気の理由です。

一重まぶたをくっきり二重にできる埋没法

埋没法のやり方

埋没法ではメスは使いません。髪の毛よりも細い特殊な糸をまぶたの裏から数ヵ所縫い留めて二重の形を作ります。縫い留める箇所は1箇所から6箇所と、クリニックや手術内容によってことなりますが、一般的に留める箇所が多いほど二重が取れにくくなります。

メリットとデメリット

埋没法のメリットはメスを入れないため、皮膚を切開する手術より術後の腫れが少ないことです。まったく腫れないわけではないので、個人差はありますが3日から一週間程度は腫れが気になることもあります。また、低価格短時間で手術が行えることもメリットの一つです。一方で、人によっては糸がとれてしまう場合があります。まぶたの腫れぼったさ自体は埋没法で取ることはできません。

元に戻せるものもあれば、戻らないものもあります

埋没法なら簡単にやり直しができるのか

一般的に埋没法による二重手術は元に戻したり、やり直しやすいと言われます。埋没法の抜糸手術は簡単なものであれば10分で終わることもあります。しかし、術後2~3年も経つと埋め込んだ糸が取り出しにくくなります。また、抜糸をしても皮膚に二重の癖がついてしまい、元に戻らない場合もあります。

手術内容はドクターと相談し、慎重に検討しよう

メスを使わない手術であっても体に外から手を加えることに違いありません。メスを使わない埋没法でもリスクはあります。皮膚を切除する方法はそれよりもさらに元に戻すことが困難になってくるでしょう。手術を希望する場合は安易に決めないで、担当医とよく相談してからにしましょう。

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